女子野球世界大会

女子野球世界大会

開始年	2001年
終了年	2004
主催	国際女子野球協会(WIBA)
チーム数	8(2004年)チーム
最多優勝	日本(2回)

女子野球世界大会（じょしやきゅうせかいたいかい、英：Women's Baseball World Series）は、国際女子野球協会（WIBA）が主催する、国別対抗の女子野球の国際大会である。女子野球世界選手権として第1回大会が2001年に開催されて日本・カナダ・アメリカ・オーストラリアの4ヵ国が参加したが、国際野球連盟主催のIBAF女子ワールドカップが2004年より開始されたため同年の大会が最後となった。

歴代大会結果

回	年	開催地	参加国	優勝国	スコア	準優勝国
1[1]	2001年	カナダ・トロント	4	アメリカ合衆国	9 - 1	日本
2[2]	2002年	アメリカ・フロリダ州	4	オーストラリア	8 - 6	日本
3[3]	2003年	オーストラリア・ゴールドコースト	3	日本	4 - 1	オーストラリア
4[4]	2004年	日本・富山県魚津市	8	日本	14 - 4	アメリカ合衆国

第1回大会

第2回大会

• 期間：2002年9月^[2]
• 開催国： セントピーターズバーグ (フロリダ州)

予選	日本		オーストラリア		アメリカ		カナダ		勝敗数
	-		●2-5	○10-3	○15-9	○8-4	○34-0	○5-0	5勝1敗
	○5-2	●3-10	-		●6-18	○7-4	○12-2	○19-2	4勝2敗
	●9-15	●4-8	○18-6	●4-7	-		○11-1	○12-0	3勝3敗
	●0-34	●0-5	●2-12	●2-19	●1-11	●0-12	-		0勝6敗

第3回大会

• 期間：2003年8月^[3]
• 開催国： ゴールドコースト

予選	オーストラリア		日本		アメリカ		勝敗数
	-		○7-6	○10-9	●2-10	○3-2	4勝2敗
	●6-7	●9-10	-		○10-2	○8-4	4勝2敗
	●4-7	●0-3	●0-11	●2-3	-		1勝5敗

• オーストラリア、日本は直接対決結果。

第4回大会

• 期間：2004年7月18日 - 21日^[4]
• 開催国： 魚津市 桃山運動公園野球場

予選A	日本	カナダ	香港	韓国	勝敗数
	-	○10-6	○37-0	○53-0	3勝0敗
	●6-10	-	○12-2	○27-0	2勝1敗
	●0-37	●2-12	-	○16-6	1勝2敗
	●0-53	●0-27	●6-16	-	0勝3敗

予選B	アメリカ	オーストラリア	中華台北	インド	勝敗数
	-	○11-1	○11-0	○4-3	3勝0敗
	●1-11	-	○20-3	○10-9	2勝1敗
	●0-11	●3-20	-	○16-4	1勝2敗
	●3-4	●9-10	●4-16	-	0勝3敗

各国代表

日本(任意)代表

第1回大会

「チーム・エネルゲン」(2001)[1]

GM：村上雅則 監督：広瀬哲朗  コーチ：大倉孝一  氏名 所属  硬   軟   SB   備考  新井 純子  バットマン ク 荒川 暢子  愛知アドバンス ク 池田 悠  駒沢学園女子高校 部 上田 玲  大阪国際大学 部 大久保 菜緒子  日本体育大学 部 樫村 美帆  茨城県立竹園高校 (当時 米国留学中) 川保 麻弥  埼玉栄高校 ク  黒田 揚子 [主将]   札幌シェールズ ク 古賀 佐久子  筑波大学 部 後藤 優子  南九州大学 部 坂下 翠  金沢学院大学 部 柴田 真紀子   ニュージャージー  米国女子野球クラブ  長野 恵利子  魔人BOOクラブ ク 古渡 美奈  敬愛大学八日市場高校  部 堀田 三貴  愛知アドバンス ク 松本 彩乃  ブレインズ ク 三木 ゆふ  弘前大学 部 森井 和美  オール兵庫 ク 八木 久仁子  大阪ワイルドキャッツ ク 山元 保美   ボストン 米国女子野球クラブ 横井 沙織  東京女子体育大学 部 凡例– 軟:軟式野球, 硬:硬式野球, SB:ソフトボール, 赤文字:女子

第2回大会

「チーム・エネルゲン」(2002)[2]

GM：村上雅則 監督：広瀬哲朗  コーチ：大倉孝一  氏名 所属  硬   軟   SB   備考  新井 純子  バットマン ク 荒川 暢子  愛知アドバンス ク 上田 玲  大阪国際大学 部 大久保 菜緒子  日本体育大学 部 太田 さやか  埼玉栄高校 部 片岡 安祐美  熊本県立熊本商業高校  部 川保 麻弥  埼玉栄高校 部  黒田 揚子 [主将]   札幌シェールズ ク 古賀 佐久子  筑波大学 部 小林 千紘  明治大学 部 金 由起子  札幌シェールズ ク 坂下 翠  ダラーズ ク 坂元 令奈    (高校生)  長野 恵利子  魔人BOOクラブ ク 堀田 三貴  愛知アドバンス ク 松本 彩乃  ブレインズ ク 森井 和美  オール兵庫 ク 横井 沙織  - 凡例– 軟:軟式野球, 硬:硬式野球, SB:ソフトボール, 赤文字:女子

第3回大会

「チーム・エネルゲン」(2003)[3]

GM：村上雅則 監督：広瀬哲朗  コーチ：大倉孝一  氏名 所属  硬   軟   SB   備考  新井 純子  バットマン ク 荒川 暢子  愛知アドバンス ク 上田 玲  大阪国際大学 部 太田 さやか  埼玉栄高校 部 小川 雅子  札幌シェールズ ク 片岡 安祐美  熊本県立熊本商業高校  部 川保 麻弥  埼玉栄高校 ク 小林 千紘  明治大学 部 金 由起子  札幌シェールズ ク 坂下 翠  ダラーズ ク 笹木 麻紀  金沢学院大学 部 柴田 真紀子   ボストン・ブルーソックス   米国女子野球クラブ  高木 絵美  東京女子体育大学 部 田村 知佳  町田スパークラーズ ク  長野 恵利子 [主将]   魔人BOOクラブ ク 中島 梨紗  神村学園高等部 部 堀田 三貴  愛知アドバンス ク 松本 彩乃  ブレインズ ク 森井 和美  オール兵庫 ク 山本 久美子  愛知アドバンス ク 横井 沙織  - 凡例– 軟:軟式野球, 硬:硬式野球, SB:ソフトボール, 赤文字:女子

第4回大会

「チーム・アミノバリュー」(2004)[4]

GM：村上雅則 監督：広瀬哲朗  コーチ：与田剛  氏名 所属  硬   軟   SB   備考  新井 純子  バットマン ク 荒川 暢子   今井 綾子  東京ウイングス ク 上田 玲  トヨタ自動車 部 大倉 三佳  桜花学園大学 部 太田 あゆみ  花咲徳栄高校 部 太田 さやか  日本ウェルネススポーツ専門学校  部 柏倉 二三代  バットマン ク 片岡 安祐美  熊本県立熊本商業高校  部 川保 麻弥  新波 ク 小西 美加  大阪BLESS ク 小林 夏希  江東ライオンズ (ポニー) ク 金 由起子  札幌シェールズ ク 坂下 翠  ダラーズ ク 田向 真由穂    (中学生)  田村 知佳  町田スパークラーズ ク  長野 恵利子 [主将]   大阪BLESS ク 中島 梨紗  神村学園高等部 部 西 朝美  神村学園高等部 部 船越 香代  徳島ブルースカイ (ヤング) ク 堀田 三貴  シンシア ク 松本 彩乃  ブレインズ ク 森井 和美  オール兵庫 ク 和田 有加  トヨタ自動車 部 凡例– 軟:軟式野球, 硬:硬式野球, SB:ソフトボール, 赤文字:女子

関連項目

• 野球日本女子代表
• 野球アメリカ合衆国女子代表
• WBSC女子野球ワールドカップ

脚注

1. ^ 第3期 チーム・エネルゲンの記録 がんばれ!女子野球 2024年3月2日閲覧。
2. ^ 第4期 チーム・エネルゲンの記録 がんばれ!女子野球 2024年3月2日閲覧。
3. ^ 第5期 チーム・エネルゲンの記録 がんばれ!女子野球 2024年3月2日閲覧。
4. ^ 第6期 チーム・エネルゲンの記録 がんばれ!女子野球 2024年3月2日閲覧。

外部リンク

• 日本女子野球協会