太宰 啓介(だざい けいすけ、1979年4月22日 - )は、JRAの栗東トレーニングセンター所属する騎手。父は調教師だった太宰義人。義父に安藤光彰元騎手。叔父に安藤勝己騎手。義理の弟に地方競馬の安藤洋一騎手(妻の弟)。
1998年競馬学校騎手課程第14期生、太宰義人厩舎所属騎手としてデビュー。同期には池添謙一、白浜雄造、酒井学らがいる。デビュー年は合計34勝を挙げ関西のフェアプレー賞を受賞、また2006年にも同賞を受賞した。
初騎乗・初勝利馬のほか、重賞・GIへの初騎乗も父の管理馬にて記録するなどデビュー後、父義人より管理馬の大半の騎乗を託されていた[2]。2005年4月にフリー騎手となるが、転向後も騎乗馬・勝利数を伸ばし、2009年には自己最高となる45勝を挙げ、デビュー年度より13年連続で2桁勝利を記録している。
なお、当初は2007年3月21日付けでふたたび太宰義人厩舎所属となる予定であったが、19日に父が亡くなったために引き続きフリーとなっている[3]。
デビュー1年目の函館3歳ステークスを皮切りに毎年重賞への騎乗を続け、2000年根岸ステークスや2001年菊花賞などでの連対実績があったものの、勝ち星を挙げるまでには至らずJRA重賞は未勝利であったが、2011年4月23日に、福島牝馬ステークスをフミノイマージンで優勝し、14年目、騎乗112戦目にして重賞初勝利を挙げた。同馬とのコンビでは6月19日のマーメイドステークス、12月18日の愛知杯も制し、それぞれ自身の重賞2勝目・3勝目となった。
2011年9月27日、安藤光彰騎手の長女と結婚した。[4]
2016年4月30日、京都第2競走で勝利し、JRA通算500勝を達成した[5]。
この項目は、競馬に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 競馬 / ウィキプロジェクト 競馬)。