| 出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2014年4月) |
大阪府道・奈良県道8号大阪生駒線(おおさかふどう ならけんどう8ごう おおさかいこません)は、大阪府大阪市城東区から奈良県生駒市に至る主要地方道(大阪府道・奈良県道)である。
概要
区間は、蒲生4交差点(大阪市城東区)から辻町IC(奈良県生駒市)で、起点では国道1号、終点では奈良県道1号奈良生駒線とそれぞれ接続する。かつては、大阪府内では大阪府道23号、奈良県内では奈良県道2号であったが、建設省(現・国土交通省)によって境界を跨ぐ都府県道が同一の番号になるように都府県間で調整するように指導したため1994年(平成6年)から両府県とも8号となった(現在、奈良県道2号と大阪府道23号はともに欠番)。国道170号旧道と大東市竜間の間は、西行きと東行きに道路が分かれている。旧国道170号から東は阪奈道路(有料道路)だったが、1981年(昭和56年)12月25日から無料開放された。
大阪府道の部分に関しては、元は大阪電気軌道四条畷線として計画、着工されたが、計画の廃止とともに道路に転用された。
路線データ
歴史
路線状況
通称
- 鶴見通 - 蒲生4交差点〜茨田浜交差点
- 阪奈道路 - 寺川交差点、中垣内交差点〜辻町IC
- 道路標識では上記のとおりだが、大阪府道2号大阪中央環状線付近を境に、西を「鶴見通」、東を「阪奈道路」と呼ばれることもある。また「鶴見通」の愛称は、大阪市の公募により採用されたのが1995年(平成7年)と最近であるため、全線を「阪奈道路」と呼ぶことも多い。
- 大和街道中垣内越 (古堤街道)
バイパス(都市計画道路 諸福中垣内線)
渋滞箇所でもある大東市赤井交差点付近をバイパスする道路が2009年(平成21年)3月30日に開通。
バイパスのルートは、大東市諸福(諸福郵便局前西交差点)から大東大橋を経て同市三洋町(三洋電機前交差点)までの約1.5kmである。このバイパスの開通により、奈良側から大阪へ向かう際も下り方向と同様に国道170号(旧道)、大阪外環状線、大阪府道21号八尾枚方線などを経由する必要がなくなるため、時間短縮と渋滞の低減が期待できる。
地理
大東市平野屋新町付近・生駒方面
通過する自治体
交差する道路
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示
沿線
脚注
関連項目
外部リンク