大長谷村(おおながたにむら)は、かつて富山県婦負郡にあった村。
神通川水系井田川の上流大長谷川沿いの盆地にある集落で、東側に白木峰、西側に金剛堂山が聳えている。最盛期は人口1700人を数えていたが、現在[いつ?]では60人程度である。
近世以来二ツ屋街道という越中と飛騨を結ぶ道の通過点となっており、1663年(寛文3年)には富山藩によって切詰関所が設けられた。現在では旧二ツ屋街道と大凡同じルートで国道471号・国道472号が縦断している。
大半が飛騨帯で晶質石灰岩や片麻岩がよく見られる。八尾町内名では土状黒鉛を産出した。
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