大森 盛一(おおもり しげかず、1972年7月9日 - )は、日本の短距離走の元選手で、400メートル競走に特化していた。
1972年に富山県高岡市に生まれ、中学校より陸上競技に本格的に取り組んだ[1]。富山県立伏木高校を経て、日本大学に進学した[1]。
400メートル走を専門とし、1992年バルセロナオリンピックに出場した[1]。その後、1993年世界室内陸上競技選手権大会と1997年世界室内陸上競技選手権大会に出場したが、決勝には進出できなかった。1994年と1996年の日本陸上競技選手権大会の400メートル競走で優勝[1] [2]。1996年アトランタオリンピックの陸上競技1600メートルリレー走でチームメイトの苅部俊二、伊東浩司、小坂田淳とともに5位になった[3]。
2000年に引退後、さまざまな職業を経て、2008年に陸上競技クラブ「アスリートフォレスト トラッククラブ(A・F・T・C)」を設立し、指導者として陸上競技に復帰した[1]。クラブ設立後、サニブラウン・アブデル・ハキームや視覚障害を持つ高田千明などの指導にあたった[4]。高田千明の100m走のガイドランナーと走幅跳のコーラーも兼任している [1]。
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