大乗院(だいじょういん)は、東京都足立区にある真言宗系の単立寺院。
歴史
平安時代に開山されたといわれている。室町時代の文明年間(1469年 - 1487年)が最盛期だったという[2]。
江戸時代に火災に遭い、1818年(文化15年)に本堂が再建されている[2]。
じんがんなわ
西保木間2丁目大門ズシ地区では「じんがんなわ」と呼ばれる行事がある(東京都指定無形民俗文化財[3])。毎年成人の日(かつては1月7日)に行われるもので、藁で編んだ約10メートルの大蛇を当院境内にある銀杏の大木に這わせるものである。その後、干葉粥(大根の葉を干したものを入れた塩抜きの粥)を食べる風習がある[3]。この藁細工の大蛇は次の年までそのまま置かれる[4]。
交通アクセス
脚注
参考文献
関連項目