大久保 総比(おおくぼ ふさちか)は、江戸時代中期の旗本。忠明系石川家(大久保家)2代。
生涯
元禄3年(1690年)総昌の三男として誕生した。母は大嶋石川家の石川義當の娘。元禄5年10月2日(1692年11月9日)従堂兄弟にあたる旗本大久保忠明急死に伴い同年12月12日(1693年1月17日)、末期養子が認められ忠明の遺跡を継いだ。元禄14年8月11日(1701年9月13日)将軍徳川綱吉に拝謁し、享保15年6月1日(1730年7月15日)死去した。家督は長男総朋が継いだ。
参考文献
- 『新訂 寛政重修諸家譜 第3』続群書類従完成会、1981年
- 『石川家譜難波録』
関連項目