石川 義當(いしかわ よしまさ)は、江戸時代前期の旗本。貞當系石川家(大島石川家)2代。
生涯
正保4年(1647年)石川貞當の嫡男として誕生。母は、鷲尾隆量(権大納言)の娘である。承応2年6月29日(1653年7月23日)父死去に伴い遺跡を継ぎ旗本寄合席に列する。生後外祖母の姓上野氏を称していたが、承応3年2月19日(1654年4月6日)将軍徳川家綱に拝謁し、石川姓に復した。元禄12年12月5日(1700年1月24日)致仕し、享保元年2月24日(1716年3月17日)江戸水道橋の屋敷で死去する。
参考文献
- 『新訂 寛政重修諸家譜 第3』続群書類従完成会、1981年
- 『石川家譜難波録』
関連項目