塩谷哲(しおのや さとる、1966年6月8日 - )は、ピアニスト、編曲家、音楽プロデューサー。別名、SALT(ソルト)。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。
1980年、14歳の時にヤマハ「ジュニアオリジナルコンサート(JOC)」に、自作エレクトーン・オリジナル曲『海溝 A Deep』で参加・演奏(同年の優秀作品集に収録)。同曲は、吹奏楽用には久石譲(1983年「ニューサウンズ・イン・ブラス」第11集・ヤマハ音楽振興会刊)、佐々木邦雄・石原基国「JOC作品によるマーチングバンド」、エレクトーン用には三原善隆(1982年「5セレクションズ」)、矢口理津子(1992年「サウンドイン6ファンタスティックサウンド」)、柏木玲子(2001年「パーソナルシリーズ 柏木玲子」)など数多のバージョンで編曲されている。
1986年から10年間、サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のピアニストとして活動。1994年に岩崎宏美のディナーショーの編曲・演奏(金子飛鳥ストリングスと共に)を手がける。以降岩崎の3枚のアルバムにプロデュースで参加。その後も岩崎のカバー・アルバム・シリーズ『Dear Friends』にピアニスト・編曲家として関わる。1996年にSING LIKE TALKINGの佐藤竹善とのユニット『SALT&SUGAR』を結成。共演は、小曽根真、松たか子、絢香(2007年『第58回NHK紅白歌合戦』)など多数。
2001年2月に本田雅人、青木智仁、沼澤尚とFOUR OF A KIND[1]結成。2002年と2004年にオリジナル・アルバムをリリース。
2003年末、金子飛鳥のアルバム『BETWEENNESS』(2004年発表)のレコーディングに参加。
2008年、今井美樹のセルフカバー・アルバム『I Love a Piano』で『PRIDE』ピアノ伴奏。翌2009年のNHK総合『SONGS』では、今井との同曲演奏映像が放映される。
2012年4月、国立音楽大学講師に就任。
2015年より、「SALT plays Classic vol.1『パリジャン(前世)の証明』」としてフォーレやラヴェルなどフランスのクラシック音楽作品によるコンサートも行っている。
2016年から2022年までは「コレナンデ商会」でも活動していた。
過去、パキート・デリベラと共演した。
歌手の渡辺美里は小学校時代の同級生。
ライブのMCなどでは前世はパリジャンだったと公言している。
この項目は、音楽家(演奏者・作詞家・作曲家・編曲家・バンドなど)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:音楽/PJ:音楽)。