国立中央博物館(こくりつちゅうおうはくぶつかん、朝: 국립중앙박물관、國立中央博物館)は、大韓民国にある文化体育観光部傘下の国立博物館。ソウル特別市龍山区に所在する。
本館は東館と西館で構成され、約9万2千坪の敷地内に、長さ404m、地下1階・地上6階、延べ面積4万1469坪、全体面積8100坪、という世界でも有数の規模を誇っている。また、子供博物館や野外展示場、企画展示室等も別に設置されている。1月1日と毎週月曜日を休館日としており、毎月第4土曜日は無料で入場することができる。敷地内に設置されている劇場“龍”では、様々な公演が催されている。
沿革
国立中央博物館 |
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各種表記 |
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ハングル: |
국립중앙박물관 |
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漢字: |
國立中央博物館 |
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発音: |
クンニプチュンアンパンムルグァン |
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日本語読み: |
こくりつちゅうおうはくぶつかん |
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英語表記: |
National Museum of Korea |
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組織
- 館長
- 企画運営団
- 学芸研究室
- 遺物管理部
- 考古部
- 美術部
- 歴史部
- アジア部
- 保存科学チーム
- 教育文化交流団
- 事業企画課
- 国際交流広報課
- 展示チーム
- 教育チーム
- 児童博物館チーム
所属地方博物館
展示
約41万点以上の遺物を所蔵し、その内約1万5000点が展示されている。
論争
- 国立中央博物館では、檀君が建国したとされる古朝鮮について、「歴史上、朝鮮半島に誕生した最初の国家」だったと説明され、館内表示には、古朝鮮は紀元前2333年から紀元前108年まで続き、中国の主要王朝と「互角に渡り合えるほどの勢力があった」と書かれており、史実であるとしている。この証拠として、青銅の短剣や陶磁器など、古朝鮮時代のものとされる遺物が展示されており、この時代の朝鮮半島に人の営みがあったことは事実と主張している。しかし、細部については、その真偽を問われており、政治的な意図によって歪められていると歴史学者は指摘している。この時代の朝鮮半島に、国家と言えるだけの規模があったかは、信憑性を問われている[1]。
- 2022年9月、中韓国交正常化30周年と日中国交正常化50周年に合わせ、中国国家博物館、国立中央博物館、東京国立博物館が共催する古代の青銅器に関する特別展において、韓国が提供した朝鮮史の年表には高句麗と渤海の建国年が含まれていたが、中国国家博物館での特別展では朝鮮史の年表から高句麗と渤海の建国年が削除されていた[2]。国立中央博物館は、「通常展示に使用する資料は提供機関の資料を誠実に反映するのが国際的慣例」「今回の中国の態度は信頼関係を損なうものであり、即時修正と謝罪を強く要求した」と批判している[2]。
交通
脚注
参考文献
外部リンク
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