名鉄DB10形ディーゼル機関車(めいてつDB10がたディーゼルきかんしゃ)[1]は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。
1両(12)が存在した。
概要
1959年(昭和34年)加藤製作所製の小型ディーゼル機関車である。トヨタ自動車工業の私有車で、車籍は名古屋鉄道であった。車番が「12」となっているのは、トヨタ自動車の私有車のGB10形(10・11)の連番と推定される。
挙母線トヨタ自動車前駅からトヨタ自動車工業本社工場へ伸びる専用線で使用されたが、1975年(昭和50年)10月に廃車された。
参考文献
脚注
- ^ DB12形と記述してある書物もあるが、名古屋鉄道車両部の車両一覧表(1964年1月)では「形式:DB10形。両数:1、車両番号:2」と明記されている。
|
---|
|
|
|
|
|
|
1941年改番以降の形式称号を掲載。「引継車」は名岐鉄道および被合併会社から継承した車両。「譲受車」は被合併会社以外から購入・譲受した車両。 |