南福島駅(みなみふくしまえき)は、福島県福島市永井川字壇ノ腰にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[報道 1]。
単式ホーム2面2線を持つ地上駅である[1]。以前は島式ホーム2面4線であったが、上り線島式ホーム外側の線路と下り線島式ホーム内側の中線は撤去されている。2020年(令和2年)2月に使用開始された駅舎は、鉄骨造1階建て約110平方メートルで、「都市部に居ながらも自然を感じることができる駅舎」をコンセプトに設計され、駅舎正面の縦向き格子や待合室天井などに地元産木材を採用している[報道 1]。
福島統括センター(福島駅)が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。構内には窓口、自動券売機、簡易Suica改札機がある。
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,586人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅舎がある東側には、飲食店や病院などの施設が多数ある。西側は、おもに工場や住宅などがある。
かつては、当駅の約700メートル北側から、日東紡績への引込線が分岐していた。