北島町(きたじまちょう)は、徳島県の北東部、平野部に位置する町。板野郡に属する。徳島県内の自治体では最も面積が小さく、四国地方では最も人口密度の高い町村でもある。
かつては日清紡徳島工場や東亜合成化学徳島工場、そして東邦レーヨン徳島工場(2001年閉鎖)などの企業城下町として栄えたが、近年は徳島市のベッドタウンとして発展を続けてきた。
特に鯛浜地区では大型商業施設のフジグラン北島が開店して以降、急速に宅地開発や商業施設の立地が進んでおり、徳島県内でも有数の発展地域となっている。
町の人口密度は1km2あたり2568.2人で四国の全市町村の中で1位(2015年(平成27年)10月現在)。また、隣町の藍住町は同3位。2位は香川県の宇多津町である[1]。
地理
北島町は吉野川河口の三角州上に位置している。町の北側を旧吉野川が、町の南側を今切川が流れており、両河川がひょうたんの様な形の中州を形成。その丁度西側に当たる地域が主に北島町となっている。(東側は主に松茂町)なお町内に山はなく、起伏もほとんどない。
河川
隣接している自治体
歴史
地域
大字
郵便番号 |
大字
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771-0201
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北村
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771-0202
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太郎八須
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771-0203
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中村
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771-0204
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鯛浜
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771-0205
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江尻
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771-0206
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高房
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771-0207
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新喜来
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行政
- 町長:古川保博(2010年1月23日就任、3期目)
衆議院
- 任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
警察
経済
商業
- 大型商業施設
- 主な商店街
- 北高ロード商店街 - 藍住町にある勝瑞駅から町境を越えて東方面に伸びる。以前は「東邦レーヨン前商店街」という名前だったが、工場が閉鎖になったことから名称を変更した。
産業
- 農業
- 主な企業、工場
- ※町の発展に大きく貢献して来た東亜合成化学徳島工場と日清紡徳島工場は、住所上徳島市である。
地域
人口
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北島町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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北島町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 北島町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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北島町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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13,453人
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1975年(昭和50年)
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14,265人
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1980年(昭和55年)
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16,466人
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1985年(昭和60年)
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17,745人
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1990年(平成2年)
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18,986人
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1995年(平成7年)
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19,514人
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2000年(平成12年)
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19,823人
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2005年(平成17年)
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20,703人
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2010年(平成22年)
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21,658人
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2015年(平成27年)
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22,446人
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2020年(令和2年)
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22,745人
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総務省統計局 国勢調査より
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公共施設
教育
高等学校
中学校
小学校
その他
交通
鉄道
四国旅客鉄道(JR四国)高徳線が徳島北高校付近で町内を通るが、駅はない。勝瑞駅(藍住町所在)や吉成駅(徳島市所在)が利用可能な地域がある。
路線バス
道路
- 徳島自動車道松茂PA - 徳島JCT間が町内を通るが、ICはない。松茂町との町境付近に松茂PAがあり、中にスマートICが設置されているのが最寄のICである。
- 徳島県道14号松茂吉野線
- 徳島県道29号徳島環状線
- 徳島県道39号徳島鳴門線
- 徳島県道167号北島池谷停車場線
- 徳島県道188号今切港線
- 徳島県道302号鯛浜中村線
観光地
公園
社寺・史跡
著名な出身者
脚注
関連項目
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北島町に関連するカテゴリがあります。
外部リンク