|
元バレーボール選手の「加藤理絵」とは別人です。 |
加藤 理恵(かとう りえ、Kato Lie、1985年(昭和60年)7月29日 - )は、日本の女優、タレント、スポーツキャスター。愛称は、カトリエ。東京都出身。
来歴
6歳で児童劇団に入り[1]、小学生から子役として活動。
2005年にキューブに所属後、同年の「ミスマガジン2005」にて読者特別賞を受賞。
2006年には同じ事務所で同期デビューの、いきものがかり「SAKURA」のMVに出演している。
2007年には歴代ミスマガジン受賞者の一人として、資生堂「UNO」デオドラントのCMに出演。同CMはクリエイティブディレクターの箭内道彦が監督を務めた。
2007年4月から日本テレビ『サッカーアース』にアシスタントMCとしてレギュラー出演。以後長らくサッカー番組のMCやコラム執筆など、サッカーキャスターとしても活動していた[2]。
2007年「ホレゆけ!スタア☆大作戦 〜まりもみ危機一髪!〜」で扮するまりもみとしてCDリリース[3]。→グループでの出演はまりもみを参照。
2010年5月から2016年9月までケイダッシュグループのアワーソングスクリエイティブに所属。
2012年からはスカパー!のJリーグ回顧番組『マッチデーJリーグ・J1リーグ編』のキャスターを務めた[4]。
2018年に出演した短編映画『痣』(監督・井上博貴)は、カンヌ国際映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭他、国内外の数々の映画祭で上映。同作品でアカデミー賞公認の日本最大の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」のジャパン部門ベストアクトレス賞を受賞した[5][6]。
2016年10月1日から2019年2月28日まで、どこの芸能事務所にも所属しないフリーランスの芸能人として活動し、1人でマネージメントから出演までこなした[7]。
2019年3月1日より、芸映に所属している。
2019年12月公開『ツングースカ・バタフライ ―サキとマリの物語―』(野火明監督)では初のシングルマザー役に挑戦[8][9][10]。
2019年11月、光文社「FLASH」にて、11年ぶりの水着グラビアに挑戦した[11][12][13][14]。2020年3月発売の「FLASH」合併号の特別付録では、今田美桜、小芝風花らと共に2019年の「FLASH」を彩った6人の美女の一人として“美めくりカレンダー”に登場する[15][16]。
2021年3月、自身初のカレンダーを発売[17][18]。
2022年10月、お笑いコンビやさしいズのタイによる書きおろし脚本『あi』で演出家デビュー[19][20]。
人物
出演
テレビドラマ
映画
テレビ番組
CM
舞台
- エヴリデイ・エヴリナイト(2008年10月) - 主演・舞谷鈴子 役
- トライフル(2010年1月) - 村井美緒 役
- ペールギュント(演出:石丸さち子、2011年7月) - ソールヴェイ 役
- キリンバズウカ『マチワビ』(演出:登米裕一、2013年、東京芸術劇場シアターイースト) - 主演・マイコ 役
- オーストラ・マコンドー『さらば箱舟』(演出:倉本朋幸、2014年2月6日 - 16日、吉祥寺シアター)
- 上野くん、電話です『もっとも迷惑な客死』(2015年10月)
- TK PROJECT vol.1『SOLLADO』(2015年12月23日 - 27日、笹塚ファクトリー)
- マコンドープロデュース『祖国は我らのために』(脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)、演出:倉本朋幸(オーストラ・マコンドー)、2017年) - イリーナ 役
- 演劇集団バックドア『BLIND HERO』(2018年)
- 温泉ドラゴン『嗚呼、萬朝報』(脚本:原田ゆう、演出:シライケイタ、2018年)[25]
- アクティブリーディング『それから』(原作:夏目漱石、上演台本・演出: 須貝英、神保町花月、2019年) - ヒロイン・三千代 役[26][27]
- 『盆栽Ⅰ&Ⅱ』(脚本:小路紘史、演出:倉本朋幸(オーストラ・マコンドー)、2021年) - ミカ 役
- PLAY/GROUND Creation『Navy Pier 埠頭にて』(演出:井上裕朗、横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール、2021年)[28][29]
- PLAY/GROUND Creation #4「CLOSER」 [side-B](2022年12月10日 - 18日、シアター風姿花伝) - アンナ 役[30]
広告
- asics(2012年)
- バファリン(2017年)
ネット配信
ドラマ
- 熊野町物語~親父からのラブレター~(2015年、監督:佐々部清) - ヒロイン・美沙 役[31][32] ※広島県安芸郡熊野町公式PR動画
- SHIKIレーベル/Winter - Beautiful Dream -(2020年)主演
- 観客参加型VRドラマ ~社内恋愛探偵~ 第三回~関西支社で浮気調査編~(2020年)
- #23時の待ち合わせ(2020年、監督:上野友之) - 主演
バラエティ
- サッカーテレビ実況生放送(2011年 - 、ニコニコ生放送)
- ファンサカやろうぜ! Yahoo!スポーツ ファンサカ攻略会議(2012年、ニコニコ生放送) - MC
- サッカー情報番組『フットラボ』(2012年 - 、ニコニコ生放送) - MC[33]
- みんなで予想!!totoTV(2013年 - 、ニコニコ生放送) - MC
- 旅するミステリー(2019年、dTV) - リポーター
その他
イベント
- 「神戸スポーツ映画祭」アンバサダー(2017年)
- ハムフェア2017『総務省 電波利用電子申請・届出システムLite トライアングルガールズトーク』(2017年、総務省)
PV
ラジオ
コラム
- サッカーキング「カトリエのVamos J e Brasil!」(2012年 - 2013年)
- 週刊サッカーマガジン『カトリエのぶらっとブラジル』(2013年)2014年のブラジルワールドカップに合わせて各開催地の観光や情勢、食べ物などの御当地情報を連載。
- KING GEAR『カトリエのマイ・ファースト・スパイク』(2016年 - )世界の国の文化や歴史を探る
- サッカーキング totoONE「加藤理恵のマイウェイ予想』(2015年 - )
書籍
写真集
作品
DVD
デジタル写真集
- デジタル写真集『月刊加藤理恵×魚住誠一』(2017年、月刊デジタルファクトリー、撮影:魚住誠一)
- デジタル写真集『月刊加藤理恵×魚住誠一 熱海の夜』(2017年、月刊デジタルファクトリー、撮影:魚住誠一)
- デジタル写真集『カトリエ 浅草で弾ける!』(2020年、月刊デジタルファクトリー、撮影:魚住誠一)
- デジタル写真集『カトリエ姐さんの素敵な花見』(2020年、月刊デジタルファクトリー、撮影:魚住誠一)
- 音声付きデジタル写真集『Down The Rabbit Hole』(2022年、撮影:和田浩)
演出
- 宿り木プロデュース公演Vol.1「あi」(2022年10月18日 - 23日、新宿シアターブラッツ)
脚注
出典
- ^ “加藤理恵11年ぶりグラビアで「透け」大人ボディー”. 日刊スポーツ (2019年11月5日). 2020年8月2日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne. “加藤理恵さん「Jリーグは私にとっての“青春”です」”. サッカーキング. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “人気ガールズユニット、渋谷の中心でヘソ出し“妖艶”7変化!!”. ORICON NEWS. 2022年3月30日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne. “新番組のキャスター就任の平畠&加藤理恵「Jリーグの魅力を伝えたい」”. サッカーキング. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “【NEWS】ベストアクター&アクトレス、観客の投票で決まるオーディエンスアワードほかを発表”. ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018 (2018年6月25日). 2019年3月28日閲覧。
- ^ “元ミスマガジン「心が痛くなる日」を経て主演女優賞 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 「金曜美女劇場 Vol.95「19歳で初めてビキニを着てから…」エキゾチックで透明感のある大人の女へ」『東京カレンダー』2020年6月5日。2023年5月19日閲覧。
- ^ “加藤理恵がシングルマザー役に初挑戦 「ツングースカ・バタフライ ―サキとマリの物語―」14日公開”. スポーツ報知 (2019年12月12日). 2022年3月30日閲覧。
- ^ “加藤理恵 難役に「微妙なバランスをどう表現するかが難しかった」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “加藤理恵シングルマザー役「結婚している友人観察」 - シネマ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “加藤理恵、11年ぶりグラビア挑戦 「透け」をテーマに新境地へ”. ORICON NEWS. 2020年6月15日閲覧。
- ^ 「加藤理恵「女優、透ける、はだける。」」『FLASH』2019年11月9日。2023年5月19日閲覧。
- ^ “加藤理恵、11年ぶりグラビアで美乳大胆あらわ - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 「加藤理恵「熱艶(ねつえん)に釘付け」」『FLASH』2021年3月2日。2023年5月19日閲覧。
- ^ 「今田美桜 鈴木愛理ら『FLASH』を彩った美女6人の“美めくりカレンダー”」『ドワンゴジェイピーnews』2020年3月17日。2023年5月19日閲覧。
- ^ “『FLASH』特別付録に今田美桜、岡崎紗絵、岡田結実、加藤理恵、小芝風花、鈴木愛理の「美女美めくりカレンダー」 | ENTAME next - アイドル情報総合ニュースサイト”. entamenext.com. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 「加藤理恵 初めてのカレンダーアザーカットを公開、熱艶に釘付け」『ドワンゴジェイピーnews』2021年3月2日。2023年5月19日閲覧。
- ^ “加藤理恵、温泉でしっとり濡れ肌披露 初カレンダーの秘蔵カット公開”. ORICON NEWS. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “加藤理恵が音声付きデジタル写真集発売「写真に新たな楽しみ方加えたかった。呼吸とか息とか…」 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年2月15日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “同じクラスで恋をした2人の15年後は…宿り木プロデュース公演「あi」”. ステージナタリー. 2023年2月15日閲覧。
- ^ “加藤理恵、「自分のルーツ探し」と自腹でブラジル行脚”. ORICON NEWS. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 加藤理恵(インタビュアー:水谷美紀)「ModelTalks「加藤理恵」vol.1」『zoomic.jp 魚住誠一オフィシャルWEBサイト』。http://www.zoomic.jp/serialization/vol-222/。2023年5月19日閲覧。
- ^ “ニコ生実況の加藤理恵 優勝はブラジル - 芸能ニュース”. nikkansports.com. 2022年3月30日閲覧。
- ^ 「加藤理恵、サウナに激ハマり中…こだわりは「水風呂のあと、体の水滴を残さず拭く」」『週刊FLASH』2021年3月13日。2023年5月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “温泉ドラゴンの“新しい挑戦”、黒岩涙香の半生描く「嗚呼、萬朝報!」開幕”. ステージナタリー. 2022年3月30日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “神保町花月のラインナップ発表に芸人たち気合い十分、しずる池田「臨むところだ」(写真14枚)”. お笑いナタリー. 2022年3月30日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “神保町花月ラインナップ!田村孝裕×板尾創路、川尻恵太×なだぎ武らコラボ7作”. ステージナタリー. 2022年3月30日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「Navy Pier 埠頭にて」をトリプルキャストで上演、出演に青柳尊哉・永嶋柊吾・渋谷謙人ら”. ステージナタリー. 2022年3月30日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「Navy Pier 埠頭にて」幕開け、井上裕朗「彼らの物語が共鳴しますように」(舞台写真 / コメントあり)”. ステージナタリー. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “PLAY/GROUND「CLOSER」Wキャスト制で上演、出演に小向なる・松田リマら”. ステージナタリー (Natasha, Inc). (2022年10月24日). https://natalie.mu/stage/news/498754 2022年12月11日閲覧。
- ^ “熊野町PR動画”. 熊野町公式ホームページ. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “熊野町物語 親父からのラブレター”. 熊野町役場. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “Jリーグ残留争いの行方は!?最新ニュースから注目選手まで徹底分析!サッカー情報番組『フットラボ』‐ニコニコインフォ”. blog.nicovideo.jp. 2022年3月30日閲覧。
- ^ RUN GIRLS!!! 加藤理恵オフィシャルブログ「かとりえブログ」.2011年8月5日.
- ^ JOGLIS RUN GIRLS 加藤理恵オフィシャルブログ「かとりえブログ」.2012年9月27日.
外部リンク