出羽神社(いではじんじゃ)は、山形県の羽黒山山頂に鎮座する神社である。祭神は伊氐波神・稲倉魂命。式内社で、旧社格は国幣小社。
出羽国南部の庄内地方(山形県の日本海側)にある月山、羽黒山、湯殿山は、出羽三山と総称され、山岳信仰の対象となってきた。羽黒山は古神道だけでなく、仏教などと融合した修験道中心地の一つとなってきた[1]。
羽黒山には2446段の石段があり、山内には五重塔(国宝)もある[2]。
出羽三山は月山が過去、羽黒山が現在、湯殿山が未来を象徴するとされ[2]、それぞれ月山神社、出羽神社、湯殿山神社が鎮座する。宗教法人としてはこれら三山を一つの法人とし、登録名称は「月山神社出羽神社湯殿山神社(出羽三山神社)」である。羽黒山頂の出羽神社には三神合祭殿があり、宗教法人の本部もここに置かれている。宗教法人所有の文化財については「出羽三山#文化財」を参照。
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