羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市にある標高414mの山。出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、独立峰ではない。修験道を中心とした山岳信仰の山として知られる。
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観光
石碑
羽黒山には多くの石碑がみられ、その中には、羽黒山をかつて訪れた、高浜虚子や野口雨情の詩歌が刻まれたものもある[1]。
五重塔
「一の坂」(参道)の上り口にある[2]。平将門の創建とされるもので、塔としては東北地方で最古とされ、昭和41年には国宝に指定されたが、現在みられるものは、15世紀のころに再建されたものである[2]。
- 高さ - 29.0m[2]。
- 建築方式 - 三間五層杮葺素木造[2]。
爺杉(じじすぎ)
五重塔の隣に立つ樹齢1000年を超える老杉。1951年6月9日に国指定天然記念物に指定されている。昔は隣に婆杉も存在したが、1902年の台風で失われている[3]。
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出羽神社
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松尾芭蕉の句碑
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羽黒山五重塔
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表参道石段
脚注
- ^ 「羽黒の見どころ 羽黒山」(山形県鶴岡市観光連盟)
- ^ a b c d 「羽黒山 五重塔」(山形県鶴岡市観光連盟)
- ^ 羽黒山の爺スギ:やまがたへの旅/山形県観光情報ポータルサイト
関連項目