八塚 彩美(やつづか あやみ、1986年4月21日 - )は、朝日放送テレビ[注釈 1](ABC)の社員で元・アナウンサー。血液型はO型。
愛媛県松山市出身。愛媛県立松山東高等学校から同志社大学文学部英文学科に進学した。高校では弦楽部、大学では同志社学生放送局に在籍[1]。大学時代には、フリーペーバー誌「Gakushin」の2007年12月号にインタビュー記事が掲載された[2] ほか、同志社学生放送局の同期生に去来川奈央[注釈 2]がいた[3]。
大学卒業後の2009年に、アナウンサーとして朝日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーは横山太一。母校・同志社大学の卒業生有志(TEAM DOSHISHA制作委員会)によって同年11月に刊行された『同志社三昧 TEAM DOSHISHA 2009』(学研クエスト)では、桂紗綾(系列校の同志社女子大学から前年に入社したアナウンサー)とともに、インタビュー企画の「女子アナ奮闘記」に登場している[4]。
2010年1月23日から3月13日まで、入社後初のレギュラー番組として、朝日放送ラジオの報道番組『ニュース探偵局DX』を同局アナウンサーの上田剛彦と共に担当した。同年4月3日からは、『おはよう朝日土曜日です』(朝日放送テレビ)の8代目司会者として、同じく上田と共演。2012年には、『速報!甲子園への道』でメインキャスターに起用されるなど、全国高校野球選手権大会の中継・関連番組で進行役を務めていた。ちなみに、『おはよう朝日です土曜日です』には上田の降板後も出演を継続。2020年10月3日放送分で降板するまで、10年間にわたって司会を務めた。
2012年度から2016年度までのナイターオフ期間は、朝日放送ラジオの生ワイド番組『堀江政生のほりナビ!!』で、先輩アナウンサーである堀江のパートナーとしてレギュラー出演。2013年4月4日から2016年3月24日までは、『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送テレビ)で、番組初の女性アシスタント(データガール)を務めた。
2013年には、同僚アナウンサーの北村真平と共に、8月12日(月曜日)から8月16日(金曜日)まで『おはようパーソナリティ道上洋三です』(朝日放送ラジオ)でパーソナリティ代理を担当。また、朝日放送が製作に出資した同月公開の東宝映画「少年H」に、台詞のある役柄でワンシーンだけ出演した。
ピアノを演奏することや、身体のバランス感覚を保つことが得意で、趣味は、料理、旅行、音楽鑑賞。実母から着物を譲り受けたことや、『とびだせ!夕刊探検隊』(朝日放送ラジオ)で桂吉弥との共演を始めたことがきっかけで、吉弥と共に茶道の裏千家へ入門している[5]。
なお、『夕刊探検隊』には2011年1月から2021年9月27日放送分まで、11年近くにわたってレギュラーで出演。朝日放送ラジオでは2019年4月7日から『サニー・フランシスのマサララジオ』(日曜日の18:00 - 21:00に放送されている生ワイド番組)でサニー・フランシスのアシスタントも務めていたが、2022年3月27日放送分で降板した後に、同年4月1日付で朝日放送テレビのアナウンスセンターから総務部へ異動した。
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