佐藤 さとる(さとう さとる、本名:佐藤 暁(読み同じ)[1]、1928年2月13日 - 2017年2月9日[2])は、日本の童話作家。本名名義による作品もある。既婚。日本文芸家協会会員[3]。
父・佐藤完一は海軍軍人で、ミッドウェイ海戦で戦死。アララギ派の歌人でもあった。母は小学校教員。父方の叔父佐藤真樹は「コスモス」の歌人で、その娘は奥村晃作と結婚した。
10歳まで神奈川県横須賀市で育ち横浜に転居、以後横浜を拠点として創作活動を行う。2歳上の双子の姉から字を教わり、5歳の頃に初めて「イソップ物語」を読み、アンデルセンやグリムの童話にも夢中になった[4]。
戦後、日本童話会に入会、童話創作を志す[5]。1949年児童文学者後藤楢根の紹介で長崎源之助と出会い、長崎と一緒に平塚武二に師事[6]。1950年、長崎、いぬいとみこや神戸淳吉らと、同人誌『豆の木』を創刊する。
実業之日本社で編集者生活を送った後、作家となった。「日本初のファンタジー小説」と謳われる『コロボックル物語』シリーズをはじめとするファンタジー的作品で知られる。
(講談社『小さな人のむかしの話』他掲載・出版プロフィールより抜粋)
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