佐久間 寛志(さくま ひろし、1984年5月26日 - )は、日本中央競馬会(JRA)に所属する元騎手で現在は調教助手。 騎手時代は平地競走と障害競走の免許を持ち、両方の競走に騎乗していた。
競馬学校を19期生として卒業。同期には石橋脩、長谷川浩大、松岡正海、南田雅昭らがいる。
初騎乗は2003年3月1日、阪神第4競走でケイアイブルボンに騎乗し、15頭立ての8着。3月15日の中京第1競走でマコトカイウンに騎乗し、初勝利を上げる。デビュー年から障害競走にも騎乗しており、障害初騎乗は7月20日、小倉第5競走の障害3歳上未勝利戦で、デルマギャンブラーに騎乗し12頭立ての6着。この年は6勝を収める。2005年4月30日には京都第4競走の障害4歳上未勝利戦でリバルドムスメに騎乗し、障害競走初勝利を挙げた。
平地重賞初騎乗は2006年2月5日、京都のシルクロードステークスで、ゲイリーファントムに騎乗し16頭立ての16着。障害重賞初騎乗は同年9月8日の阪神ジャンプステークスで、テイエムキャットに騎乗し13頭立ての最下位。
2008年の京都ジャンプステークス(J・GII)でテイエムトッパズレに騎乗。逃げ切りを決めて重賞初勝利を挙げた[2]。
2011年10月23日京都第1競走でテイエムダリアに騎乗し落馬、腰椎骨折の重傷を負った[3]。
デビューから2007年3月20日までは鹿戸明厩舎に所属し、同年3月21日からフリーとなっていたが[4]、2020年9月8日より渡辺薫彦厩舎に所属となる[5]。
2021年2月28日をもって騎手を引退し、渡辺薫彦厩舎で調教助手に転業することが発表された[6][7]。
2013年11月21日、原動機付自転車を運転中に道路交通法違反(酒気帯び運転)で滋賀県警察に検挙され罰金刑に処され、3か月の騎乗停止処分を受けた[8]。
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