久保 義人(くぼ よしと、1969年4月12日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者。
山口県美祢市出身。山口県立宇部商業高等学校出身[1]。
高校を卒業後、1988年に旭化成工業(現・旭化成)に入社、同社バレー部(のちの旭化成スパーキッズ)に入部、主にレフトとして活躍した。 1997/98シーズンにVリーグ昇格。1998年から選手兼コーチ、2000年に現役引退しコーチ専任、2002年から監督に就任した[2]。3シーズン務めるも、チームは下位に低迷した。[1]
2005年から全日本Bチームコーチ、2006年日本バレーボール協会へ出向、植田辰哉監督の元、全日本男子およびジュニア全日本男子コーチを経験。同時にNHKで解説者として活躍。在任中には全日本男子を16年ぶりにオリンピックへ導き、北京オリンピックで全日本男子コーチとして参加した[1]。
これを評価され2009年、旭化成を退社しJTに入社、ゴードン・メイフォース監督のもと、JTサンダーズ(現・JTサンダーズ広島)コーチに就任した。これは前身の専売広島時代を含め、外国人以外での初の外部からのコーチ就任である[1]。翌2010年3月、ゴードンがバレーボールギリシャ男子代表監督に就任しチームを退団すると、同年4月からJTサンダーズ監督に昇格した[3]。2012年、体調不良により休養に入ると[4]、シーズン終了後に監督を勇退し、JTでの社業に専念した[5]。
2022年4月1日、JTサンダーズ広島の部長に就任[6]。2024年まで務めた。
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