中原 啓吾(なかはら けいご、1986年8月22日[2] - )は、日本のアスレティックトレーナー、コンディショニングコーチ。千葉県船橋市出身[1]。
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスや東京ヤクルトスワローズでのトレーナーを経て、ATサロン代表を務める[3]。
経歴
2005年に成田高校、2009年に早稲田大学スポーツ科学部を卒業[1]。大学院に進学し、早稲田大学スケート部ホッケー部門のアスレティックトレーナーを務める[1]。
2010年に大学院を退学し[4]、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスにリハビリ担当として入団[5]。リハビリ組のトレーニングの計画を手掛けていたことから、2015年、2016年は二・三軍でのトレーニング担当になり、ユニフォームを着用しての指導となった[4]。なお、2015年は「3軍コンディショニングコーチ」としてコーチ登録され、背番号も与えられている[2][注 2]。2016年シーズンをもって退団[1][4]。
2017年からは東京ヤクルトスワローズに所属し、二軍のチーフトレーナーを務めた。プロ野球でちょうど10年間務めたことを機に、2019年をもって退団した[4]。
ヤクルト在籍時に大学院に復学し、2019年に卒業している[4]。修士論文は「成長期野球選手の肘の発育と身体成熟度の関係について」[3][6]。
2020年よりフリーランスでの活動となり、2021年より恵比寿駅近くに「ATサロン」を開業[4]。また、2020年よりフリーランス養成スクール「Ascenders College」ディレクター、2021年より西武台高等学校硬式野球部コンディショニングコーディネーター、社会人野球・王子硬式野球部コーディネーター[4]、2023年よりサッカークラブ・クリアソン新宿コーディネーターを務める[7]。
詳細情報
背番号
脚注
注釈
- ^ 2015年のみコーチ登録[2]。
- ^ 2016年はコンディショニング担当(チームスタッフ扱い)に変更。これは中原に限らず、ほかのコンディショニングコーチも同様である。
出典
関連項目
外部リンク