一柳 夢吾(いちやなぎ ゆうご、1985年4月2日 - )は、東京都西東京市[2]出身のプロサッカー選手。ポジションはディフェンダー。
来歴
東京ヴェルディ1969のアカデミーの出身。フィジカルが強く足元の技術にも定評のあるセンターバックで世代別の代表にも選出されている[3]。
ユースからトップチームに昇格後、2005年にはサガン鳥栖、2008年にはベガルタ仙台への期限付き移籍を経験。
2013年限りでFC琉球を退団した後はタイでプレイしていたが、2016年よりザスパクサツ群馬に完全移籍により加入し3年ぶりに国内でプレイすることとなった[1]。2018年シーズン終了後、契約満了により退団[4]。
2019年3月、台湾甲級に所属し、日本人がオーナーを務める台中Futuroに移籍[5]。2021年、同じく台湾甲級の台南市台湾鋼鉄足球隊に移籍[6][7]。
2022年、台北競技倶楽部に移籍[8]。
人物
- ベガルタ仙台在籍中の2008年2月6日夜、延岡市でのキャンプ中に、金子慎二、細川淳矢、富田晋伍と共に酒に酔って一般人の車を傷つけるという不祥事を起こした。騒ぎを聞きつけた監督の手倉森誠が駆け付け、その場で示談が成立し、被害届は出されなかった。関わった選手には3か月の減俸が課せられている。
- 日本への貢献活動や日台交流強化を目的としたプロジェクト「PR0JECT ONE」のメンバーとして、各都市にサッカーボールの寄付を行っている[9][10]。
所属クラブ
個人成績
代表歴
- 2001年 - U-16日本代表
- 第2回豊田国際ユース(U-17)サッカー大会 ユース選抜メンバー
- 2002年 - U-17日本代表
- アメリカ遠征~DISNEY.SサッカーSHOWCASE~
- 2003年 - U-18日本代表
- 2006年 - U-21日本代表
- 2007年 - U-22日本代表
脚注
関連項目
外部リンク