『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』(ワンス アポン ア タイム インとうきょう)は楡周平による日本の小説。
『小説現代』(講談社)にて2004年7月号から2007年4月号まで不定期に全16回連載された。2010年1月から3月にテレビ朝日系列でテレビドラマ化された。同年3月、ドラマの続編となる「血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京2」が書き下ろし100冊の1作として刊行される。
あらすじ
1969年、東京大学安田講堂攻防戦に参加した女性活動家・有川三奈と、偶然彼女と知り合った苦学生・白井眞一郎は、互いに愛し合うも、やがて別々の道を歩んでいく。
それから30年の時が流れ、大病院の経営者となった三奈と大蔵官僚から与党の政調会長まで登り詰めた眞一郎は、三奈の息子・崇と眞一郎の娘・尚子の見合いの席で、運命の再会を果たす。
登場人物
テレビドラマ
『宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-』(しゅくめい いちきゅうろくきゅうにいぜろいちぜろ ワンス アポン ア タイム インとうきょう))は、2010年1月15日から3月12日まで、ABC・テレビ朝日の共同制作により、テレビ朝日系列で毎週金曜日21:00 - 21:54に放送された連続テレビドラマ。主演は北村一輝。
北村は本作が連続テレビドラマ初主演となる[1]。
キャスト
- 有川家
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- 笹山家
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- 白井家
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- ゲスト
- 第1話 「運命の日」
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- 国枝芳史(財務次官) - 矢島健一(第2-3・最終話)
- 長妻良明 - 皆川猿時(第2-4話)
- 八尋秘書 - 隆大介(第2-3、5-最終話)
- 佐藤主査(財務省若手官僚) - 髙橋洋(第2-4・6-7話)
- 福本主査(財務省若手官僚) - 松尾政寿(第2-4・6-7話)
- 原口由加里 - 別府あゆみ(第4・6話)
- 岡内眞一郎(白井の青年時代) - 山内基寛(第2-3話)
- 石野(私立探偵)- 井之上チャル
- 第2話 「慰謝料2000万円の罠…女の復讐」
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- 第3話 「出生の秘密」
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- 時任良和(記者) - 山田純大(第6-最終話)
- 料亭の女将 - 福井裕子(第4話)
- 第4話 「女の全てを奪う罠」
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- 第5話 「破滅のプロポーズ」
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- 第6話 「歓喜と絶望の妊娠」
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- 第7話 「最終章〜血の結末」
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- 最終話 「決戦! 血の密約」
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スタッフ
放送日程
各話 |
放送日 |
サブタイトル |
演出 |
視聴率
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第1話 |
2010年1月15日 |
運命の日 |
内片輝 |
8.4%
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第2話 |
2010年1月22日 |
慰謝料2000万円の罠…女の復讐 |
7.2%
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第3話 |
2010年1月29日 |
出生の秘密 |
遠藤光貴 |
7.4%
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第4話 |
2010年2月05日 |
女の全てを奪う罠 |
5.3%
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第5話 |
2010年2月19日 |
破滅のプロポーズ |
茂山佳則 |
5.3%
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第6話 |
2010年2月26日 |
歓喜と絶望の妊娠 |
内片輝 |
6.4%
|
第7話 |
2010年3月05日 |
最終章〜血の結末 |
7.1%
|
最終話 |
2010年3月12日 |
決戦! 血の密約 |
遠藤光貴 |
7.9%
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平均視聴率 6.9%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
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遅れネット局
脚注
関連項目