ユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko, 2004年11月20日 - )は、カメルーン・ヤウンデ出身のサッカー選手。ボルシア・ドルトムント所属。ポジションはフォワード(ストライカー)[1][2]。
人物
2014年にドイツのFCザンクトパウリユースに入団し、13試合で23得点を記録した。
2016年7月、ボルシア・ドルトムントユースに移籍し、13歳でU-17カテゴリーでプレーした[3]。
2019年9月17日、UEFAユースリーグのFCバルセロナ戦に出場した[4]。10月23日、インテルナツィオナーレ・ミラノ戦では得点を記録し、ユースリーグ最年少得点記録を更新した[5]。
2020年8月、トップチームへの合流が決定[6]。11月21日のヘルタ・ベルリン戦でプロデビューし、5-2でデビュー戦を勝利で飾った[7]。これによりムココは元トルコ代表のヌリ・シャヒンが持っていたブンデスリーガ最年少出場記録(16歳335日)を16歳1日に塗り替えた[8]。更に12月8日のUEFAチャンピオンズリーグ のFCゼニト・サンクトペテルブルク戦では、後半途中に起用され、16歳18日でのCL史上最年少デビューを果たし、2-1の逆転勝利でCLデビューを果たした[9][10]。12月18日、ウニオン・ベルリン戦でブンデスリーガ史上最年少(当時16歳28日)で得点を決めた[11]。
2023年、ドルトムントの歴代ベストイレブンでロマン・ビュルキ、ウカシュ・ピシュチェク、ネヴェン・スボティッチ、マッツ・フンメルス、マルセル・シュメルツァー、ウスマン・デンベレ、マルコ・ロイス、ジェイドン・サンチョ、香川真司、アーリング・ハーランド、ロベルト・レヴァンドフスキを選んだ[12]。
2024年、セレッソ大阪との親善試合で香川真司に会った際に、自身の今後について相談した[13]。
控えの立場で出場時間は限定的で、準優勝したチャンピオンズリーグでは4試合でわずか17分の出場であった[14]。
代表経歴
2022年11月10日、2022 FIFAワールドカップに向けたメンバーの1人としてA代表初選出をした[15][16]。16日に行われたオマーン代表との親善試合でA代表デビューを果たすと、23日には2022 FIFAワールドカップ・グループEの日本戦でセルジュ・ニャブリとの交代で出場し、ドイツ代表のW杯最年少出場記録保持者となった[17]。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
個人成績
- 2023年6月15日現在[18]
クラブ
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シーズン
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リーグ戦
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国内カップ戦
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国際大会
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その他
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合計
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出場
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得点
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出場
|
得点
|
出場
|
得点
|
出場
|
得点
|
出場
|
得点
|
ドルトムント II
|
2021-22
|
2 |
1 |
- |
- |
0 |
0 |
2 |
1
|
ドルトムント
|
2020-21
|
14 |
3 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
15 |
3
|
2021-22
|
16 |
2 |
2 |
0 |
3 |
0 |
1[a] |
0 |
22 |
2
|
2022-23
|
26 |
7 |
3 |
0 |
6 |
0 |
- |
35 |
7
|
総通算
|
56 |
12 |
5 |
0 |
10 |
0 |
1 |
0 |
74 |
13
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脚注
外部リンク