ダヴィド・ラウム(David Raum、1998年4月22日 - )は、ドイツ・ニュルンベルク出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・RBライプツィヒ所属。ドイツ代表[2]。ポジションはDF。
クラブ経歴
グロイター・フュルト
ニュルンベルクに生まれ、ラウムが4歳の時にローカルクラブのトゥスポ・ニュルンベルクでサッカーを始めた。2006年、当時8歳だったラウムはニュルンベルク近くのフュルトに拠点を置くSpVggグロイター・フュルトのユースチームからスカウトされ、以降プロデビューまでを同クラブで過ごした[3]。
2016-17シーズン、U-19チームに所属していたラウムはトップチームから招集を受け、2016-17シーズンの2.ブンデスリーガで5試合に出場。当時はフォワード登録の選手であった。また、翌シーズンのDFBポカールでは予選ラウンドにてプロ初ゴールを挙げたが[4]、最終トーナメントを前にしてFCインゴルシュタット04に敗れた。この2017-18シーズンはリーグ戦20試合出場を果たした。元々複数のポジションをこなせるフォワードであったが、2019-20シーズンに攻撃的な左サイドバックへとコンバートされ才能が開花[5]。2020-21シーズンには34試合に出場してクラブのブンデスリーガ昇格に貢献。ラウムは契約満了でクラブを退団した。
ホッフェンハイム
2021年7月13日、TSG 1899ホッフェンハイムと4年契約を交わした[6]。2021-22シーズンは、リーグ戦32試合で3得点13アシストを記録したが、チームはリーグ戦9位に終わったため、ヨーロッパの舞台には届かなかった[7]。
ライプツィヒ
2022年7月31日、RBライプツィヒに移籍し、5年契約を交わした[8]。
代表経歴
ドイツのU-19とU-20代表で通算11試合に出場した[9]。
2020年9月17日、U-21ウェールズ代表との親善試合に出場した後、U-21ドイツ代表の監督であるシュテファン・クンツからUEFA U-21欧州選手権2021登録メンバーに選出された。本大会ではグループステージから1-0で勝利した決勝のU-21ポルトガル代表戦全てに先発出場し、U-21ドイツ代表の大会制覇に貢献した[10]。
2021年9月5日、アルメニア代表との2022 FIFAワールドカップ・予選にてドイツフル代表デビューを飾った[11]。
個人成績
代表
- 2024年1月10日現在[12]
代表チーム |
年 |
出場 |
得点
|
ドイツ
|
2021 |
3 |
0
|
2022 |
12 |
0
|
2023 |
4 |
0
|
通算 |
19 |
0
|
タイトル
クラブ
- RBライプツィヒ
代表
- U-21ドイツ代表
脚注
外部リンク