『ホーンテッドマンション』(原題:The Haunted Mansion)は、2003年のアメリカ合衆国のホラー・コメディ映画。『カントリー・ベアーズ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に続き、世界各国のディズニーパークにある人気アトラクション『ホーンテッドマンション』を映画化。監督は『ライオン・キング』、『スチュアート・リトル』のロブ・ミンコフ。主演はエディ・マーフィ。
ストーリー
ジム(エディ・マーフィ)は妻のサラ(マーシャ・トマソン)と不動産業を営んでいた。ある日、サラの元にエドワード・グレイシー邸の執事ラムズリー(テレンス・スタンプ)から突然「屋敷を売りたい」という電話が入る。しかし、指定された当日は湖に家族旅行に出かける予定だった。旅行を優先させようとするサラとは反対に、ジムはクモ嫌いで臆病者の息子・マイケルと強気で我も強い性格の娘・メーガンも連れて旅行のついでにその屋敷へ向かうこととなる。
屋敷での打ち合わせを終え、いざ旅行に向かおうと屋敷を後にしようとするも、突然の大雨で足止めを食らってしまい、屋敷で一夜を過ごすことになる。
キャスト
アトラクション
スタッフ
エピソード
- オープニングに登場する3枚のタロットカードは「恋人」「死神」「ソードの3」のカードで、それぞれ「恋愛」「死」「裏切り」などを意味する。
- 冒頭でチラシを配達する少年を演じたザック・ミンコフは、監督のロブ・ミンコフの甥である[3]。
- チラシにはジムの会社の電話番号1-800-654-2192が書かれているが、同じくディズニーのマーベル映画『キャプテン・マーベル』やドラマ『スイート・ライフ』にも同じ番号が登場するシーンがある。かつてはディズニーが番号を管理し、実際にかけると「映画やテレビで使用される架空の番号です」というメッセージが流れるようになっていた[4]。
- 娘のメーガンは13歳、息子のマイケルは10歳の設定であるが、実際にはメーガン役のアリー・デイヴィスが1991年生まれ、マイケル役のマーク・ジョン・ジェフリーズが1990年生まれで、マイケル役の方が年上だった。
- 「隠れミッキー」のシーンがあり、屋敷の門に着いたシーンで門の南京錠がミッキーの頭の形になっている。また、ジムがマダム・リオッタの部屋から逃げ出すシーンではドアの上の窓がミッキーの耳の形になっている[5]。
- ラストシーンに登場する橋は、ルイジアナ州のポンチャートレイン湖に架かる水上橋ポンチャートレイン湖コーズウェイ。
- エンディング曲は、ネリーの『Iz U』。ミュージックビデオには墓場がある屋敷や水晶玉、ゾンビなどが登場し、映画とリンクした内容となっている[6]。
- エンドクレジット後にマダム・リオッタが出てきて言うセリフは、アトラクションで出口付近に佇むリトル・レオタのセリフを映画用にアレンジしたものである。
Blu-ray/DVD
ウォルト・ディズニー・ジャパンよりBlu-ray DiscとDVDが発売。
- DVD
- ホーンテッドマンション -特別版- 品番:VWDS-3792 発売日:2004年9月3日
- ホーンテッドマンション 特別版 品番:VWDS-4084 発売日:2005年6月8日
- ホーンテッドマンション 特別版 品番:VWDS-4242 発売日:2005年9月7日
- ホーンテッドマンション 特別版 品番:VWDS-3095 発売日:2006年2月22日
脚注
外部リンク
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