プロレスリングFREEDOMS(プロレスリング・フリーダムズ、英: Pro-Wrestling Freedoms)は、日本のプロレス団体。
団体名の由来
「自由(FREEDOM)を、その手に」をキーワードとして、「自由奔放なデスマッチ性に加えて、1つの興行で様々なスタイルの試合が見られる。立場に関係なく、各自が自由にアピールしたいことに責任を持ってやってほしい」という、創業者の佐々木貴の思いが込められている[1]。
概要
2009年8月、第1次アパッチプロレス軍の解散により佐々木貴が設立。その一方で設立の経緯が2008年2月18日に金村キンタローが起こした強制猥褻事件に遡ることから、設立当初は「団体名を変えただけの(事件に対する)責任逃れ」など事件を理由にした批判の声が一部で上がった。対策として、設立段階から金村及び金村が設立したXWF(後の第2次アパッチ)の所属選手は一切招聘しない方針を固め、実際に該当する選手がFREEDOMSの興行に姿を見せたことは一度もなかったが[2]、金村引退後はその方針が緩和された模様で、佐々木貴が自身のトークイベントで金村をゲストに呼んだり、2022年5月3日に行われたFREEDOMSの興行に金村が姿を見せ、試合はしなかったがリング上でブリブラダンスを披露している。
歴史
2009年
2010年
2011年
2012年
- 5月20日、初の沖縄大会をデルフィンアリーナ国際通りで開催。
- 5月23日、杉浦透が入団。
- 7月7日、初の鳥取大会を、てんまやホールで開催。
- 8月5日、札幌テイセンホールで昼(通常興行)と夜(「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」。
- 8月19日、東成区民センターで「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」を開催。
- 8月27日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」のを開催。
- 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2012〜」を開催。
2013年
- 1月5日と6日、横浜赤レンガ倉庫1号館で大日本、DDT、K-DOJO、アイスリボンとの5部興行「横浜プロレスフェスタ」を開催。
- 5月2日、SUSUMU(現:進祐哉)が入団。
- 8月21日、新木場1stRINGで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。
- 8月24日、城東区民ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。
- 8月29日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。吹本賢児が入団。
- 10月5日、新木場1stRINGで「葛西純+パンクドランカーズ+KEEP on SMILING 15周年Aniversary」を開催。
- 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2013〜」を開催。
2014年
- 1月8日、正岡大介が入団。
- 2月9日、ネーブルカデナアリーナで予定されていた沖縄大会が関東地方の記録的大雪の影響で空港アクセスが閉ざされたため中止。葛西のみ事前に沖縄入りしていたため払い戻し対応とお詫び挨拶が行われて琉球ドラゴンプロレスリングの計らいでエキストラマッチも組ませてもらった。また琉球ドラゴンの昼興行にも飛び入り参戦。
- 4月29日、初の新潟大会を朱鷺メッセで伊達皇輝が代表を務めるキックボクシングジム「KAGAYAKI」との合同チャリティー興行「プロレス&キックボクシング〜格闘技の祭典〜」を開催。
- 5月6日、ラジアントホールでプロレスリングZERO1、WNC、アイスリボンとの4部興行「横浜GWプロレス祭り」を開催。
- 6月8日、嘉手納町スポーツドームで琉球ドラゴンとの合同興行「かでなプロレス祭り」を開催(2月9日の中止になった沖縄大会の代替興行)。
- 8月3日、広島県立産業会館西館2号館で「葛西純プロデュース興行〜Crazy monkey presents 広島デスマッチカーニバル2014〜」を開催。
- 8月10日、城東区民ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2014〜」を開催。
- 9月4日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2014〜」を開催。
- 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2014〜」を開催。
2015年
2016年
2017年
- 3月末、ジ・ウィンガーと音信不通のため契約を終了した。
- 6月17日、清水魁星が退団。4月に開催された自らのプロデュース興行を無断欠席したことで、無期限出場停止となっていたが、本人から退職届が届いたため会社が受理した。
- 7月9日、中村スポーツセンターで「葛西純プロデュース興行 名古屋デスマッチカーニバル2017」を開催。
- 7月17日、広島県立広島産業会館西館で「葛西純プロデュース興行 広島デスマッチカーニバル2017」を開催。
- 7月30日、花博記念公園鶴見緑地水の館ホール附属展示場で「葛西純プロデュース興行 大阪デスマッチカーニバル2017」を開催。
- 11月13日、平田智也がデビュー。
2018年
2019年
- 8月25日、広島県立広島産業会館東館で「葛西純プロデュース興行 広島デスマッチカーニバル2019」を開催。
- 8月28日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2019」を開催。
- 10月1日、後楽園ホールで「旗揚げ10周年記念大会」を開催。
2022年
- 3月31日、進祐哉が退団。以降、フリーとして不定期参戦。
- 5月3日、神奈川県横浜武道館で「ダムズ横浜武道館初進出! 熱き自由人たちよ2022」を開催。
2023年
- 7月4日と5日、後楽園ホールでの新日本プロレス「NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY」に葛西とリブレが参戦。また、両日ともにメインイベントで行われたノーDQマッチには『デスマッチのプロフェッショナル』としてFREEDOMS所属選手がセコンド・試合設営に協力している[3]。
2024年
タイトルホルダー
所属選手
フリー・他団体参戦選手
※2024年に参戦した選手のみ
男子選手
- フリー
- iDENサービス
- イーグルプロレス
- NPW
- ダブプロレス
- 2AW
- DRAGON GATE
- プロレスリング紫焔
- プロレスリングMY WAY
女子選手
- フリー
外国人選手
- フリー
スタッフ
レフェリー
リングアナウンサー
歴代所属選手
歴代スタッフ
脚注
外部リンク