まず最初に、心に留めておくべき重要な注意事項をひとつ:
数人のウィキペディアンが 刑法 関連の記事でどのようにデータを整理するかについての提案をすべく集まりました。これら単なる提案であり、記事を執筆する際に迷わず作業を進めるよう手助けするためのものです。これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。けれども、何を書いていいか、どこから手をつけていいかわからない、といった状態の人には、以下のガイドラインは助けになるかも知れません。つまるところ、われわれはあなたに記事を書いて欲しいのです!
プロジェクト名
ウィキプロジェクト 刑法
上位のウィキプロジェクト
下位のウィキプロジェクト
なし
関連ウィキプロジェクト
目的
刑法などに規定された事項や刑法学において議論の対象とされる概念の数は多数あり、ウィキペディアの項目としてもすでに多数存在するとともに、これからもかなりの数の項目が執筆されることが予想されます。しかし、項目ごとにより記事の内容がさまざまで、それぞれの基本的内容について書かれていないものがかなり見受けられます。
そこで、記事の内容の充実度を高め、利用者に見やすいものにするとともに、新たに参加して刑法に関する記事を執筆してくださる方の参考となるように、指針を検討するものです。
記事のスタイル
基本的なスタイル
まだ何も提案されていません。
刑法に規定された犯罪についてのスタイル
<以下は、刑法や特別刑法に規定される犯罪について執筆する際に参考となるスタイルの原案です。内容の当否について、この記事のノートで意見を募集しております。>
各犯罪に共通する基本情報については、可能な限りテンプレートを使用してください。争いがあるような場合は、判例や通説を記入して、本文で詳しく書いてください。
主な記載内容の案
- テンプレートでは書ききれない構成要件等に関する解説
- 犯罪とされた趣旨・社会的な背景
- 改正の経緯とその理由
- 現在の運用
- 有名な事件・裁判
参加者
参加者は*~~~(半角アスタリスクと半角チルダ3つ)で署名してください。署名は任意です。
テンプレート
日本の犯罪に関する記事に使用するテンプレートとして、「Template:日本の犯罪」ができました。
記載項目は、以前使用されていたもの(過去の版を参照)とほぼ同じ内容となっています。
なお、日本以外の犯罪に関しては、犯罪成立要件等の考え方に違いがあり、同一のテンプレートで一括して扱うことは適切でないため、このテンプレートはあくまでも日本の犯罪に関して使用してください。
テンプレートの使い方
以下の内容をコピーし、「=」の後に必要な事項を記載してください(詳しくは、Template:日本の犯罪を参照)。
{{日本の犯罪
| 罪名 =
| 法律・条文 =
| 保護法益 =
| 主体 =
| 客体 =
| 実行行為 =
| 主観 =
| 結果 =
| 実行の着手 =
| 既遂時期 =
| 法定刑 =
| 未遂・予備 =
|}}
|
テンプレート記載項目
- 罪名 - 罪名を記載する。基本的には、項目名と同じものを記載する。
- 法律・条文 - 犯罪として規定している法律名と条名(○○法○条○項など)を記載する。
- 保護法益 - 保護法益を記載する。争いがある場合、その旨も記載する。
- 主体 - 行為の主体(基本的には「人」)を記載する。身分犯(真正身分犯、不真正身分犯)の場合、その旨も記載する。
- 客体 - 行為の客体を記載する。
- 実行行為 - 実行行為の内容を簡潔に記載する。詳しい説明は本文でする。
- 主観 - 犯罪の主観的要素を記載する。(故意犯・過失犯、目的犯、傾向犯)
- 結果 - 結果犯か挙動犯か、及び侵害犯か危険犯(具体的危険犯・抽象的危険犯)かを記載する。
- 実行の着手 - 実行行為の開始時期を記載する。
- 既遂時期 - 犯罪が既遂となる時点を記載する。
- 法定刑 - 法定刑を記載する。
- 未遂・予備 - 未遂罪・予備罪の有無を記載する。未遂罪・予備罪が存在する場合は、条名も記載する。