『フジ算』(フジさん)とは、フジテレビで放送されたバラエティ番組。
概要
1人(組)の芸能人と1人の若手演出家(ディレクター、プロデューサーもしくはアシスタントディレクター(AD))の「掛け算」による、新しい時代の番組を創り出す企画。番組タイトルは“フジテレビらしい”計算を期待し、「フジ算」と名付けられた[1]。
収録はフジテレビ球体展望室に設けられたスナック風のセットで行われ、女性アナウンサーが店員に扮し訪れたゲストに「フジ算メニュー」を紹介している。また、そのスナックの一室には企画を担当したディレクターが控えている。
制作された番組は公式ホームページで無料配信され、動画を見た視聴者が作品を評価することができる。
2010年9月に番組終了。この番組の中から成果をあげた若手芸人・ディレクターが中心となって出演・制作する新番組『ピカルの定理』が翌10月、火曜深夜に放送を開始した。
出演者
- ママ:西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
- ヘルプ:週替わりフジテレビ女子アナウンサー
- ゲスト(週替わり)
放送時間
- 月〜水曜 24:45 - 25:10(2010年4月12日 - 9月22日)
放送局
◎は月 - 水放送(新潟総合テレビは火 - 木曜)、○は週に1度の放送。
フジテレビ・仙台放送以外の◎の放送局は1週間遅れ(新潟総合テレビは8日遅れ、サガテレビは14日遅れ)、東海テレビは11日遅れの金曜深夜に週3回分をまとめて放送される。
放送履歴
- 4月19日の週に初登場 (ヘルプ:松村未央 ゲスト:ビビる大木)
- 5月3日の週に初登場 (ヘルプ:生野陽子 ゲスト:ウエンツ瑛士)
- 5月17日の週に初登場 (ヘルプ:加藤綾子 ゲスト:優木まおみ)
- 5月31日の週に初登場 (ヘルプ:戸部洋子 ゲスト:テリー伊藤)
- 銀シャリ × 鈴木善貴<2作目> = 「オーディション」(3)
- 6月7日の週 ・・・ 総集編(ヘルプ:松村未央、生野陽子 ゲスト:笑福亭鶴瓶)
- FPO(BPOのパロディ)として登場したフジテレビの"重鎮"(港浩一、大多亮、福井謙二)が過去の作品を品評した。
※この週からテロップが16:9位置対応に変更された
- 6月14日の週に初登場 (ヘルプ:生野陽子 ゲスト:小森純)
- 6月21日の週に初登場 (ヘルプ:松村未央 ゲスト:加藤晴彦、ローラ・チャン)
- トータルテンボス × 松本祐紀<共に2作目> = 「フジタ算 ~計算ずくのツッコミとは~」
- 永野 × 双川正文<共に2作目> = 「イタコダメ出し」
※括弧内の数字は通算登場回数
※演出者側の担当番組は放送時点でのもの。
※◆印の企画は入社5年以内の社員が担当であるため、芸能人ではないものがテーマになっている。
スタッフ
- 企画統括 - 片岡飛鳥
- 構成 - 小野高義
- TD - 高瀬義美
- SW - 宮崎健司
- CAM - 小出豊
- 音声 - 小清水健治
- VE - 山下悠介
- 照明 - 八木原伸治
- 美術制作 - 三竹寛典
- デザイン - 棈木陽次
- 美術進行 - 平山雄大
- 衣装 - 宮澤愛
- CG - 冨士川祐輔、鈴木鉄平
- HP - 村橋久宣
- 編集 - 菊地正吾
- MA - 鈴木久美子
- 音響効果 - 田中寿一
- 編成 - 佐々木渉
- 広報 - 為永佐知男
- デスク - 小坂井望江
- TK - 楮本真澄
- AD - 中沼竜太
- AP - 高橋味楓、藤井貴代美
- ディレクター - 双川正文、木月洋介、河本晃典、鈴木善貴
- プロデューサー - 明松功
- チーフプロデューサー - 小松純也
- 演出 - 金子傑
- 制作 - 港浩一
- 制作 - フジテレビバラエティ制作センター
- フジテレビバラエティオールスタッフ
脚注
出典
- ^ Inc, Natasha. “フジバラエティが総力をあげた新番組「フジ算」、方程式は人×人”. お笑いナタリー. 2024年8月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
フジテレビ 月曜 - 水曜24:45 - 25:10枠 |
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