敷地内で廃棄されている古い航空機
ビコヴォ空港 (ロシア語: Аэропорт Быково) (IATA: BKA, ICAO: UUBB)はロシア連邦モスクワ州リャザンに位置する空港。2014年現在、定期便は就航していないが、ロシア内務省のヘリコプターなどが運用されている。
管理会社とのリース契約切れのため、2010年10月18日を以て旅客取り扱いが終了し[2]、2011年にターミナルの建物が解体された。当時のロシア連邦運輸大臣イーゴリ・レヴィチンによって、今後民間航空の拠点として利用されることはないとされており[3]、今後も旅客定期便が就航する見込みはない。
以前はブラーツクなどのロシア国内線に就航しており、チャーター航空会社のセンターアヴィアが拠点を置いていた。
ビコヴォ空港は航空機修理工場に隣接しており、修理機や修理関連の貨物便が飛来する。この工場ではソロヴィヨーフ D-30エンジンの修理・オーバーホール等が行われる。
歴史
脚注