レニングラーツキー駅(レニングラーツキーえき、ロシア語: Ленингра́дский вокзал)は、モスクワにおける9つのターミナル駅の1つ。駅名はレニングラード(サンクトペテルブルク)方面の列車が発着することに由来する。
概要
モスクワ・サンクトペテルブルク鉄道のモスクワ側のターミナル駅として計画された。駅舎はドイツ系ロシア人コンスタンチン・トーンの設計となるイタリア風の建物である。1844年から1849年にかけて建設され、1851年に開業した。当時はペテルブルクスキー駅として知られていたが、名前は度々変更され、1855年にニコライ1世が死去するとニコラエフスキー駅に、1923年には十月革命を記念しオクチャブリスキー駅となる。現在の駅名は、現在のサンクトペテルブルクがペトログラードからレニングラードに改名された翌年につけられた。駅舎内部は現代的に改装されており、飲食店などの商業施設が多数入居している。
長距離列車
高速列車
隣の駅
- ロシア鉄道
- モスクワ・サンクトペテルブルク鉄道
- サプサン
- レニングラーツスキー駅 - モスコーフスキー駅
- 各駅停車
- レニングラーツスキー駅 - リーシュスカヤ駅
関連項目
座標: 北緯55度46分35秒 東経37度39分18秒 / 北緯55.77639度 東経37.65500度 / 55.77639; 37.65500