パブリックスペース

ヴロツワフの旧市街の広場
巨大なショッピングモール。民有地であるが、公共に開かれている

パブリックスペース (public space 、公共空間) とは、個人に属さない公(おおやけ)の空間。

日本語で「公の」という言葉からは「官製」が連想されるが、パブリックという英語には、公衆の、一般に開放された、公開の、という意味がある。このため必ずしも公的に整備された空間でなくとも、一般に開放されている公共性の高い空間も含まれる。

公共の広場公開空地学校病院図書館劇場街路等にある人が集えるスペースなどがあてはまる。

近年では、公共空間の商業化が急速に進んでいる[1]

脚注

注釈

出典

  1. ^ アントネッラ・アンニョリ 著、萱野有美 訳『知の広場 : 図書館と自由』みすず書房、2011年、92頁。 

関連項目