この項目では、トルコ共和国の海軍について説明しています。オスマン帝国の海軍については「オスマン帝国海軍 」をご覧ください。
トルコ海軍 (土 : Türk Deniz Kuvvetleri )はトルコ共和国 の海軍 。トルコ軍 の一部であり、海上防衛を担当する。トルコ革命 後に、オスマン帝国海軍 の艦艇などを引き継いで設立された。
概要
トルコ海軍の2009年時点での現役人員は52,000人、総艦艇数は180隻(総排水量26万t)である[ 3] 。別資料によれば2007年時点の現役兵は約48,600人(うち徴集兵が約34,500人)だった[ 4] 。主要艦艇として強襲揚陸艦 1隻、フリゲート 19隻、コルベット 7隻、潜水艦 14隻、ミサイル艇 26隻、揚陸艦 5隻を保有する。さらに固定翼機 16機・回転翼機 21機の海軍航空隊と、海兵隊 4,500人及び特殊部隊 を持つ。戦時には内務省 傘下の沿岸警備隊 (20t以上の船艇81隻、航空機11機[ 3] )を指揮下に収める。
マルマラ海 に面したイズミット に水上艦隊や海軍航空隊などの司令部を置き、コジャエリ県 イズミット湾一帯を最大の海軍基地としている。高速戦闘艇 部隊の司令部は同じマルマラ海に面したイスタンブール 、海兵両用戦旅団の司令部はフォチャ に置かれている。
歴史
第二次世界大戦まで
「ビリンジ・イニョニュ」、1928年 「ギュル」、1936年
トルコの近代海軍は、オスマン帝国 時代に創設された。第一次世界大戦 でのオスマン帝国の敗戦と、その後のトルコ革命 による崩壊で、新たに現在のトルコ共和国 の海軍が創設された。
トルコ独立戦争中、2隻の巡洋艦 (「ハミディイエ」と「ペイキ・シェヴケト」)、2隻のヨット (「エルトゥールル」と「ソョユトル」)、1隻の駆逐艦 (「タショズ」)、4隻の砲艦 (「ブラク・レイス」、「フズル・レイス」、「ケマル・レイス」、「イーサー・レイス」)、1隻の機雷敷設艦 (「ヌスレト」)、1隻の通報艦 (「ガラタ」)、4隻のタグボート、7隻のモーターボートが稼動可能であった。また、巡洋戦艦「ヤウズ・スルタン・セリム」、旧式戦艦「トゥルグト・レイス」、2隻の巡洋艦 (「ベルキ・サトヴェト」と「メジディイェ」)、4隻の駆逐艦 (「ムアーヴェネティ・ミッリイェ」、ニュムーネィ・ハーミイェト」、「バスラ」、「サムスン」)、6隻の水雷艇 (「スルターンヒサール」、「ユーヌス」、「アクヒサール」、「ドゥラチ」、「ムースル」、「ベルク・エフシャーン」)、1隻の砲艦 (「サクズ」)は、要修理であった。
1936年にマルタ島に停泊するトルコ海軍巡洋戦艦「ヤウズ」。左側のイギリス戦艦は「バーラム 」。
トルコ海軍の初期の装備は、連合国 から返還された旧オスマン帝国海軍のものが中心で、巡洋戦艦 「ヤウズ・セリム 」、前弩級戦艦 「トゥルグト・レイス 」、防護巡洋艦 「ハミディイェ 」と「メジディイェ 」、水雷砲艦 2隻、駆逐艦 3隻、水雷艇 4隻などが含まれていた。組織については大きな改革が加えられたが、海軍兵学校 などの伝統も引き継がれている。
既存艦の再整備と近代化改装とともに、1920年代 後半には潜水艦を中心に新型艦の導入も始まった。まず、ドイツ 資本のオランダ 造船技術事業所 (IvS )フェイエノールト造船所 (Fijenoord )で建造された潜水艦UBIII型 2隻 (「ビリンジ・イニョニュ」と「イキンジ・イニョニュ」)を購入し、1928年に就役させた[ 5] 。ついでイタリア に潜水艦2隻 (「ドゥムルプナル」と「サカリヤ」) のほか駆逐艦4隻(コジャテペ級駆逐艦 2隻とトゥナズテペ級駆逐艦 2隻)と水雷艇3隻を発注し、1931年には全艦の引き渡しを受けて就役させた。スペインにも1930年に潜水艦1隻を発注し、1936年に「ギュル」 として就役させた。さらに、ドイツのゲルマニア・ヴェルフト社の支援のもと、「アイ級」 (Ay sınıfı) が発注された。1936年から1937年に、1番艦「サルドゥライ (Saldıray)」と2番艦「バトゥライ (Batıray)」は、ゲルマニアのキール造船所で、3番艦「アトゥライ (Atılay)」と4番艦「ユルドゥライ (Yıldıray)」が、イスタンブールのタシュクザク造船所で起工された。「アトゥライ」は、1939年5月19日に金角湾で進水し、「サルドゥライ」は、ドイツから回航され、同年6月5日に就役した。しかし、第二次世界大戦の影響で、「バトゥライ」は、1939年9月20日に "U A" (ドイツ語版 )としてドイツ海軍に編入され、1939年8月28日に金角湾で進水した「ユルドゥライ」の建造は遅れ、1940年にギョルジュク造船所に移され、1944年に主機のディーゼルエンジンが到着した後、1946年1月15日に就役した[ 6] 。
第二次世界大戦 が勃発してもトルコは中立 を守り、トルコ海軍も実戦は経験しなかった。1938年のムスタファ・ケマル・アタテュルク の死後から第二次世界大戦中は、トルコの連合国 側陣営への引き込みを狙うイギリス との関係が深まり、海軍にもイギリス艦が導入された。1939年にであるデミルヒサル級駆逐艦 (ドイツ語版 ) (改I級駆逐艦 )4隻と機雷敷設艇 2隻、オルチ・レイス級潜水艦 (改S級潜水艦 )4隻を発注したが、駆逐艦2隻と潜水艦は大戦勃発時にイギリス海軍 用に買い上げられてしまった。うち駆逐艦・潜水艦各2隻はトルコの歓心を買うために1942年に引き渡され、大戦終結後にも生き残った駆逐艦・潜水艦各1隻が引き渡された[ 7] 。
第二次世界大戦後
第二次世界大戦後は、トルーマン・ドクトリン とNATO 加盟に基づき、アメリカ の支援による装備近代化が進められた。1948年から1973年にかけてガピー改装艦 多数を含むガトー級 / バラオ級潜水艦 が供与され、1980年代 初頭にはタング級潜水艦 2隻も供与された。水上艦艇も、1980年代初頭まで米英の中古駆逐艦多数を主力とした。国産艦として、1971年と1972年に、改クロード・ジョーンズ級護衛駆逐艦 のベルク級フリゲート 2隻を就役させた。
1970年代前半からは、ドイツからの輸入艦が増加し始めた。いずれも209型潜水艦 のアトゥライ級(1200t型)6隻、プレヴェゼ級(1400t型)4隻、ギュル級(Gür、1400t型)4隻は、それぞれ1974年、1994年、2002年以降にドイツとトルコで建造された。水上艦艇では、1983年以降に中古のケルン級フリゲート 3隻を取得し、新造のMEKO 200型フリゲート 3種10隻も購入している。
1990年代には、アメリカ海軍 から退役したノックス級フリゲート 8隻を購入している。
なお、1992年10月1日に、NATO合同演習へ参加中の敷設駆逐艦「ムアヴェネト 」(元アメリカ高速敷設艦「グウィン」)が、アメリカ海軍の航空母艦 「サラトガ 」からシースパロー対空ミサイル の誤射を受けて、大破除籍となる事故を経験した。
21世紀
21世紀 に入って、トルコ海軍は大規模な装備近代化を進めている。
水上艦艇では、1998~2003年にガビヤ級フリゲート (旧アメリカ海軍O・H・ペリー級 )8隻、2001~2003年にはブラク級コルベット(旧フランス海軍デスティエンヌ・ドルヴ級通報艦 )6隻を購入した。ドイツにはミサイル艇「クルチ(KILIÇ)」級9隻を発注し、2009年までに8隻の引き渡しを受けた[ 8] 代わりにテペ級 (米ノックス級) フリゲートなどの退役が始まっている。さらに、MILGEM計画 (MİLGEM、トルコ語の「国産艦(Milli Gemi)」に由来)と、TF2000型フリゲート の2つの国産建艦プロジェクトも実施中で、前者ではステルス性 重視のコルベット12隻、後者では防空フリゲート4隻が建造される予定である[ 9] [ 10] 。2011年9月27日にアダ級コルベット 1番艦「ヘイベリアダ 」が就役、2021年にはイスタンブール級フリゲート (英語版 、トルコ語版 ) の1番艦「イスティフ」が進水し、2023年には2-4番艦が発注された[ 11] 。
潜水艦についても、AIP 方式の214型潜水艦 6隻の導入を決めたと2008年7月に報じられた[ 12] [ 13] 。最終的に4隻が2015年からノックダウン生産されているが、2024年現在も建造中である。
このほか、ドック型揚陸艦 1隻、戦車揚陸艦 2隻を含む揚陸艦艇整備計画や、掃海艇 の充実などが進められている。イタリアのフィンカンティエリ造船所は、2007年にトルコ海軍に対して、全通甲板式のドック型揚陸艦を提案した。トルコ海軍初の強襲揚陸艦 である「アナドル 」は、2023年に就役した。
組織
アダラル(プリンスィズ諸島)のヘイベリ島 (Heybeliada)にある海軍幼年学校。
艦隊司令部 - イズミット
水上艦隊司令部 - イズミット
潜水艦隊司令部
高速戦闘艇部隊司令部 - イスタンブール
機雷戦 部隊司令部 - バルケスィル県 エルデク
兵站 支援司令部 - イズミット
海軍航空隊司令部 - イズミット
北部地域司令部(黒海 ) - イスタンブール
南部地域司令部(地中海 ) - イズミル
海兵旅団司令部 - フォチャ
付属艦艇・哨戒艇部隊司令部
アクサズ(Aksaz)海軍基地司令部
教育部隊司令部 - イスタンブール
海軍兵学校 (Deniz Harp Okulu)
海軍幼年学校(Deniz Lisesi) - 高校 相当。兵学校に無試験入学できる。
カラミュルセルベイ(Karamürselbey)訓練センター司令部
海兵隊・特殊部隊
トルコ海軍コマンド部隊
水陸両用海兵旅団(Amfibi Deniz Piyade Tugayı) - 下記6個大隊 のほか、中隊 規模の部隊数個の計4,500人。
両用戦大隊 - 3個大隊。
主力戦車 大隊
砲兵大隊
支援大隊
水中攻撃部隊(Su Altı Taarruz, SAT) - 諜報活動 、要人警護 、上陸戦支援なども行う。
水中防御部隊(Su Altı Savunma, SAS)
装備
艦艇
艦名には艦船接頭辞 「TCG」(Turkiye Cumhuriyeti Gemisi)(トルコ共和国艦艇)が付く。
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。
過去に就役した艦艇については「トルコ海軍艦艇一覧 」を参照。
通常動力型潜水艦
ギュル(S357 Gür) - 2003年
チャナッカレ(S358 Çanakkale) - 2005年
ブラクレイス(S359 Burakreis) - 2006年
ビリンジ・イニョニュ(S360 I. İnönü) - 2008年
プレヴェゼ(S353 Preveze) - 1994年
サカリヤ(S354 Sakarya) - 1995年
オンセキズ・マルト(S355 18 MART) - 1997年
アナファルタラル(S356 Anafartalar) - 1998年
アトゥライ(S347 Atılay) - 1976年
サルドゥライ(S348 Saldıray) - 1977年
バトゥライ(S349 Batıray) - 1978年
ユルドゥライ(S350 Yıldıray) - 1981年
ドーアナイ(S351 Doğanay) - 1984年
ドルナイ(S352 Dolunay) - 1990年
フリゲート
G級フリゲート「ゲリボル」
バルバロス(F244 Barbaros) - 1995年
オルチレイス(F245 Oruçreis) - 1996年
サーリヒレイス(F246 Salihreis) - 1998年
ケマルレイス(F247 Kemalreis) - 2000年
ヤウズ(F240 Yavuz) - 1987年
トゥルグートレイス(F241 Turgutreis) - 1988年
ファーティ(F242 Fatih) - 1988年
ユルドゥルム(F243 Yilderim) - 1989年
ガーズィアンテプ (F490 Gaziantep) - 1998年再就役
ギレスン (F491 Giresun) - 1998年再就役
ゲムレキ (F492 Gemlik) - 1998年再就役
ゲリボル (F493 Gelibolu) - 1999年再就役
ギョクチェアダ (F494 Gökçeada) - 2000年再就役
ゲディズ (F495 Gediz) - 2000年再就役
ギョクオヴァ (F496 Gökova) - 2002年再就役
ギョクス (F497 Göksu) - 2003年再就役
ザフェル(F253 Zafer) - 1993年再就役
コルベット
ヘイベリアダ (F511 Heybeliada) - 2011年就役
ビュユクアダ(F512 Büyükada) - 2013年就役予定
ボズジャアダ (F500 Bozcaada) - 2001年再就役
ボドルム (F501 Bodrum) - 2001年再就役
バンドゥルマ (F502 Bandırma) - 2001年再就役
ベイコズ (F503 Beykoz) - 2002年再就役
バルトゥン (F504 Bartın) - 2002年再就役
バフラ (F505 Bafra) - 2002年再就役
ミサイル艇
クルチ(P330 Kılıç)クルチI - 1998年
カルカン(P331 Kalkan)クルチI - 1999年
ムズラク(P332 Mızrak)クルチI - 2000年
トゥファン(P333 Tufan)クルチII - 2005年
メルテム(P334 Meltem)クルチII - 2005年
イムバト(P335 İmbat)クルチII - 2007年
ズプクン(P336 Zıpkın)クルチII - 2008年
アタク(P337 Atak)クルチII - 2009年
ボラ(P338 Bora)クルチII - 2010年
ユルドゥズ(P348 Yıldız) - 1996年
カライェル(P349 Karayel) - 1996年
ドーアン(P340 Doğan) - 1977年
マルトゥ(P341 Martı) - 1978年
タイフン(P342 Tayfun) - 1979年
ヴォルカン(P343 Volkan) - 1980年
リュズギャール(P344 Rüzgar) - 1985年
ポイラズ(P345 Poyraz) - 1986年
グルベト(P346 Gurbet) - 1988年
フルトゥナ(P347 Fırtına) - 1988年
デニズクシュ(P321 Denizkuşu) - 1967年
アトマジャ(P322 Atmaca) - 1967年
シャーヒン(P323 Şahin) - 1966年
カルタル(P324 Kartal) - 1966年
ペリカン(P326 Pelikan) - 1970年
アルバトロス(P327 Albatros) - 1970年
シムシェク(P328 Şimşek) - 1969年
カスルガ(P329 Kasırga) - 1967年
哨戒艇
AB29
テルメ(P531 Terme) - 1958年再就役
カリヨン級 (旧・西独フェーゲザック級)×6[ 28]
カラミュルセル(P307 Karamürsel)、ケレムペ(P308 Kerempe)、キリムリ(P309 Kilimli)、コズル(P301 Kozlu)、クシャダス(P302 Kuşadası)、ケメル(A582 Kemer)
AB27-29 - 1969年
AB31 - 1971年
AB35-36 - 1976年
PGM104-107
トゥズラ(P1200 Tuzla) - 2011年
ユーヌス YUNUS1-2
高速艇
SAT1-2
強襲揚陸艦 (LHD)
アナドル (L400 Anadolu) - 2023年
戦車揚陸艦 (LST)
エルトゥールル(L401 Ertuğrul) - 1973年再就役
セルダル(L402 Serdar) - 1975年再就役
サルジャベイ(NL123 Sarucabey) - 1984年
カラミュルセルベイ(NL124 Karamürselbey) - 1987年
戦車揚陸艇(LCT)
Ç120、123、125-129、132-135、137
Ç138-150
中型揚陸艇(LCM)
Ç305、308、312、314、316、319、321-327、329-331
機雷掃討艇
アイドゥン級[ 29] (MHV54-014型)×6
アランヤ(M265 Alanya) - 2005年
アマスラ(M266 Amasra) - 2007年
アイワルク(M267 Ayvalık) - 2007年
アクジャコジャ(M268 Akçakoca) - 2008年
アナムル(M269 Anamur) - 2008年
アクチャイ(M270 Akçay) - 2009年
エディンジク(M260 Edincik) - 1998年再就役
エドゥレミト(M261 Edremit) - 1998年再就役
エネズ(M262 Enez) - 1998年再就役
エルデク(M263 Erdek) - 1998年再就役
エルデムリ(M264 Erdemli) - 1999年再就役
沿岸掃海艇
スィリフケ(M514 Silifke)、サロス(M515 Saros)、スーアジュク(M516 Sığacık)、サパンジャ(M517 Sapanca)、サルイェル(M518 Sarıyer)
内水掃海艇
フォチャ(M500 Foça)、フェティエ(M501 Fethiye)、ファトサ(M502 Fatsa)、フィニケ(M503 Finike)
機雷掃討母艇
MTB2(P312)-9(P319)
測量艦
チェシメ級[ 33] (旧・米サイラス・ベント級)×2
チェシメ(A599 Çesme) - 1999年再就役
チャンダルル(A588 Çandarlı) - 2001年再就役
チュブクル[ 34] (A594 Çubuklu) - 1987年
測量艇
MESAHA1-2
練習艦
ジェザイルリ・ガーズィ・ハサン・パシャ(A579 Cezayirli Gazi Hasan Paşa) - 1993年再就役
ソコルル・メフメト・パシャ(A577 Sokullu Mehmet Paşa) - 1993年再就役
練習艇
E1-2 - 1999年
E3-8 - 2000年
輸送艦
イスケンデルン(A1600 İskenderun) - 2002年
カラデニズ・エレーリ(A592 Karadeniz Ereğli) - 1982年
輸送艇
シャロパ Şalopa12(Y12)、22-24、27、30-31、33(Y33)
給油艦
アカル(A580 Akar) - 1987年
ヤルバイ (中佐) クドゥレト・ギュンギョル(A595 Yarbay Kudret Güngör) - 1995年
タシュクザク(A570 Taskızak) - 1985年
アルバイ・ハック・ブラク級×2
アルバイ (大佐) ハック・ブラク(A571 Albay Hakkı Burak) - 1999年
ユズバシュ (大尉)イフサン・トゥルナイ(A572 Yüzbaşı İhsan Tulunay) - 2000年
ビンバシュ (少佐)サーデッティン・ギュルジャン(A573 Binbaşı Sadettin Gürcan) - 1970年
港内油槽船
ギョルジュク(Y50 Gölcük)
H500級×3
H500(Y140)-502(Y142)
給水艦
ソョユト(A598 Söğüt)、カヴァク(A600 Kavak)、チュナル(A581 Çınar)
ワン(A597 Van) - 1968年
ウルバト(A596 Ulubat) - 1969年
PINAR2(Y112)-4(Y114)、6(Y116)
サルベージ船
ウシュン(A589 Işın)[ 35] - 1979年再就役
潜水艦救難艦
アクン(A585 Akın) - 1970年再就役
宿泊船
ユズバシュ (大尉) ナスィト・オンギョレン(Y38 Yüzbaşı Nasit Öngören) - 1972年再就役
ビンバシュ (少佐) メティン・スュリュシュ(Y39 Binbaşı Metin Sülüş) - 1974年再就役
急設網艦
AG5(P305) - 1962年
AG6(P306)[ 35] - 1952年再就役
魚雷揚収艇
Y-95(Y95 Torpid Tenderi)、TAKIP1(Y98)-2(Y99)
迎賓艇
ギュル(Gül)、ネヴジワン(Nevcivan)
浮ドック
レヴェント(Y59 Levent)、ALGARNA1(Y58)、ALGARNA3(Y60)、HAVUZ1(Y121)-5(Y125)、8-11、13(Y136)
航洋曳船
イネボル(A590 Inebolu) - 1979年
アクバシュ(A586 Akbaş) - 1987年
ダルジャ(A578 Darıca) - 1991年
曳船
ガザル(A587 Gazal) - 1973年再就役
デイルメンデレ(A576 Değirmendere) - 1999年再就役
港内曳船
ソョンデュレン(Y51 Söndüren1) - 1954年
ソョンデュレン(A1542 Söndüren2) - 2000年
ソョンデュレン(A1543 Söndüren3) - 1999年
ソョンデュレン(A1544 Söndüren4) - 2000年
クッヴェト(Y53 Kuvvet) - 1962年
ドーアンアルスラン(Y52 Doğanarslan) - 1985年
アトゥル(Y55 Atil) - 1976年
ペンディク(Y56 Pendik) - 2000年
エルセヴ・バイラク(Y64 Ersev Bayrak) - 1946年
アクサズ(Y57 Aksaz) - 1962年
デネイ(Y90 Deney) - 1970年
オンデル(Y160 Önder) - 1998年
オンジュ(Y161 Öncü) - 1998年
オズゲン(Y162 Özgen) - 1999年
オデヴ(Y163 Ödev) - 1999年
オズギュル(Y164 Özgür) - 2000年
航空機
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。
固定翼機
CASA CN-235 D/K MPA×6
アレニア ATR-72 ASW×10
回転翼機
脚注
^ 1949 Temmuzunda Türk Silâhlı Kuvvetleri yeniden örgütlendirilerek, Genelkurmay Başkanlığına bağlı Kara, Deniz, Hava Kuvvetleri kuruldu. , トルコ共和国参謀本部 , Türk Tarihi, Silahlı Kuvvetleri ve Atatürkçülük , Genelkurmay Başkanlığı, 1973, p. 65. (トルコ語)
^ アメリカ議会図書館 - Federal Research Division (August 2008), Country Proファイル: Turkey , pp. 25–26, http://memory.loc.gov/frd/cs/profiles/Turkey.pdf
^ a b 『世界の海軍 2009-2010』海人社〈世界の艦船 増刊〉、2009年。
^ Military Balance 2007
^ もとはスペイン海軍向けに建造されたもの。[1]
^ トルコ潜水艦史 , トルコ海軍潜水艦教育センター司令部
^ 駆逐艦の残り1隻は英艦「イシュリール(Ithuriel)」、潜水艦の残り1隻は英艦「P615」としていずれも作戦中に撃沈された。
^ 建造したリュルセン社では、ミサイル艇ではなくコルベットに類別している。
^ MİLGEM Projesi
^ TF-2000 Firkateyn Projesi
^ 「海外艦艇ニュース トルコ海軍がイスタンブール級フリゲイトを追加発注」『世界の艦船 』第991集(2023年4月号) 海人社 P.166
^ Havadan Bağımsız Tahrik Sistemine Sahip Denizzalti Projesi
^ Turkey in $4 bln submarines deal with HDW - ロイター 、2008年7月22日。
^ ギュル級潜水艦 、トルコ海軍公式
^ プレヴェゼ級潜水艦 、トルコ海軍公式
^ アイ級潜水艦 、トルコ海軍公式
^ バルバロス級フリゲート 、トルコ海軍公式
^ ヤウズ級フリゲート 、トルコ海軍公式
^ ガビヤ級フリゲート 、トルコ海軍公式
^ テペ級フリゲート 、トルコ海軍公式
^ MILGEM型コルベット 、トルコ海軍公式
^ ブラク級コルヴェット 、トルコ海軍公式
^ クルチ級攻撃艇 、トルコ海軍公式
^ ユルドゥズ級攻撃艇 、トルコ海軍公式
^ ドーアン級攻撃艇 、トルコ海軍公式
^ リュズギャール級攻撃艇 、トルコ海軍公式
^ カルタル級攻撃艇
^ 1970年代半ばに再就役。
^ アイドゥン級機雷掃討艦 、トルコ海軍公式
^ エンギン級機雷掃討艦 、トルコ海軍公式
^ セイディ級機雷探査艦 、トルコ海軍公式
^ フェレンク級機雷探査艦 、トルコ海軍公式
^ チェシメ級 、トルコ海軍公式
^ 測量艦 、トルコ海軍公式
^ a b 旧・米艦。
関連項目
参考文献
Christopher Langton, Military Balance 2007 , Routledge
世界の艦船(海人社)各号
Jane's Fighting Ships 2011-2012
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
トルコ海軍 に関連するカテゴリがあります。