チャド・マレーンは、吉本興業に所属するお笑いコンビ。旧コンビ名、ジパング上陸作戦(ジパングじょうりくさくせん)。2019年現在は、ルミネtheよしもとのバトルライブ「CHANGE」に出演している。
メンバー
- ティ・カトウ( (1975-10-09) 1975年10月9日(48歳) - )
- 主にツッコミ担当、立ち位置は向かって左。
- チャド・イアン・マレーン(Chad Mullane、 (1979-11-28) 1979年11月28日(44歳) - )
- 主にボケ担当、立ち位置は向かって右。
エピソード
コンビ
- 「Manzaiに国境はない!」をキャッチフレーズに活動する、日本人とオーストラリア人によるコンビ。大阪時代、なんばグランド花月近くの喫茶店で話していた時にカトウがチャドの事を「珍しく話の分かる外人」と感じ取り、それをきっかけにコンビを結成した。結成当初のコンビ名は「モーニングコール」。
- 2009年9月1日、コンビ名を「ジパング上陸作戦」から「チャド・マレーン」に改名した[2]。「コンビ名が長いためピンでの仕事にコンビ名がつかない」「高齢の方に印象が悪い」などが大きな理由。
- 2019年現在、芸歴11年目以上の芸人を対象とするルミネtheよしもとのバトルライブ『CHANGE』に出演している[3]。
- コンビ間の身長差は10cmだが、両者ともそれぞれの人種の平均からすると小柄な部類。
カトウ
- 桃山学院大学の落研に在籍していた。
- テレビドラマ『瞳』にはティ・カトウ名義でチャドと共にゲスト出演した。
- 2008年以降、劇団漂流船の舞台に客演(主演もあり)として積極的に参加している。
- NSC時代、大阪の有名オカマバー「ベティーのマヨネーズ」でアルバイトをしていた。
- 2020年9月より単独で山梨県住みます芸人となり、北杜市で農業に従事する。
チャド
芸風
ツカミのネタはチャドがボケる「僕はラリア出身で…」、「ラリア」はオーストラリアのこと。もしくは加藤の「相方の名前がコンビ名という屈辱を受けて頑張ってますけれども…」という自虐ネタ。上陸作戦時代は、チャド「上陸しました~」加藤「上陸されちゃいました~」といったやり取りをする。
ネタはチャドが書いたものを加藤が客に伝わりやすくなるように手直しをする、あるいは加藤があえてベタに書いたストーリーをチャドがめちゃくちゃにするという方法を取り、2人で作っている[9]。
ものまね
一部を除いてチャドが外国人であることをイジる物が多い。
賞レースでの戦績
M-1グランプリ
2002年 - 2009年の8年連続で準決勝まで進出しているものの、いずれも敗者復活戦にて敗退している。ある年のM-1グランプリDVDの大会での「国籍問わず」という説明の部分で、予選での2人の様子が写った。
- M-1グランプリ2001 3回戦進出
- M-1グランプリ2002 準決勝進出
- M-1グランプリ2003 準決勝進出
- M-1グランプリ2004 準決勝進出
- M-1グランプリ2005 準決勝進出
- M-1グランプリ2006 準決勝進出
- M-1グランプリ2007 準決勝進出
- M-1グランプリ2008 準決勝進出
- M-1グランプリ2009 準決勝進出(コンビ結成10年)
その他
主な出演
テレビ番組
過去のレギュラー番組
テレビドラマ
主な出演(加藤のみ)
過去のレギュラー番組
主な出演(チャドのみ)
過去のレギュラー番組
ナレーション
テレビドラマ
映画
アニメ映画
舞台
- ティーチャー(2013年7月19日 - 28日、東京・シアターグリーンBIG TREE THEATER)[15]
- LEAD HOT CHILI Pistols(2015年2月14日 - 15日、東京・神保町花月)[16]
- 舞台版『残響のテロル』(2016年3月2日 - 6日、Zeppブルーシアター六本木)- クラレンス 役 [17]
CM
MV
連載
書籍
主な翻訳作品
字幕翻訳
映画
ドラマ
その他映像作品
英語字幕付き公演
絵本
- Dr.インクの星空キネマ (2009年)絵と文:にしの あきひろ
- ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス(2010年)絵と文:にしの あきひろ
- オルゴールワールド(2012年)絵と文:にしの あきひろ
全編英語公演
アプリ
- 松本人志の俺の覚えたい外国語100~英語編~[28]
脚注
外部リンク