スローシティ(伊: Città Slow)はイタリアで起こったスローフード・スローライフ運動から発展した地域文化顕彰活動。 地域の食や農産物、生活・歴史文化自然環境を大切にした個性・多様性を尊重する新たなまちづくりを目指すものであり、2017年12月現在、イタリアをはじめとするヨーロッパを中心に30か国236都市が加盟している国際的な運動である。日本では気仙沼市と前橋市(一部[1])が加入している。シンボルマークはカタツムリ。
加盟条件
人口が5万人未満で有機農業や食育を実践しているなど、加盟審査には55の指標を設けている[2]。また、5年毎に実態調査が行われる。
会員
現況
スローシティにも観光化による喧噪と俗化の波が押し寄せている。韓国の全州韓屋村では、あまりの猥雑さに訪問者も辟易し、改善されなければ登録更新も危ぶまれる[4]。
脚注
関連項目
外部リンク