カピシャーバ(Capixaba)ことジョアン・ヴィクトル・ダ・ヴィトーリア・フェルナンデス(João Victor da Vitória Fernandes、1997年1月9日 - )は、ブラジル・エスピリトサント州グァラパリ出身のプロサッカー選手。Jリーグ・清水エスパルス所属。ポジションはフォワード(センターフォワード、ウイング)。
ブラジルエスピリトサント州のグァラパリで生まれ、2013年にアトレチコ・ミネイロのユースに入団した。2016年4月2日、カンピオナート・ミネイロのヴィラ・ノヴァFC戦でプロデビューを果たした[2]。
2017年からは様々なクラブでレンタル移籍を繰り返し、特に2019年はヴィラ・ノヴァFCで39試合出場2得点、2020年から2021年にかけてはECジュベントゥージで31試合出場3得点と活躍し、クラブにとって14年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAへの昇格に貢献した[3]。
2023年1月8日、J1リーグのセレッソ大阪に完全移籍で加入することが発表された[4]。チーム始動1日前にジェアン・パトリッキがヴィッセル神戸へ移籍したため、急遽加入した形となった。
コンディション不良もあり、公式戦はおろか練習試合でもベンチ外が続き、メディアへの露出もなかったが、3月8日のJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第1節のFC東京戦で初めてメンバー入りした。後半80分からJリーグ初出場を果たすと、6分後にJリーグ初得点となる決勝点を決めて、チームのシーズン初勝利に貢献した[5]。