2020年10月19日にリリースされた、無料(フリー)のビジネスモデルへの応答として作られた、独自の配信プラットフォーム。運営会社は、ゲンロンのグループ会社である合同会社シラス。開発協力会社は、株式会社グルコース。配信番組は広告を伴わず、すべて有料(チャンネル単位の月額購読または番組単位の個別課金)となっている[15]。2020年9月、クローズドβテスト開始。10月、正式リリース。10月24日、ユーザーチャンネル開設開始。第一弾は、ライターのさやわかの「さやわかのカルチャーお白洲」、近現代史家の辻田真佐憲の「辻田真佐憲の国威発揚ウォッチ」の2チャンネル。26日、ユーザー放送第1回が配信された。サービス名である「シラス」の由来は、魚の「シラス」、「知らせる」「お白州」、「しらす」(坂本多加雄による用語)。2021年2月、登録ユーザー数が1万人を超えたことを発表[16]。2021年12月には、優れた顧客体験を表彰する「CX AWARD 2021」を受賞[17]した。