クリスティアン・ガブリエル・ロドリゲス・バロッティ(Cristian Gabriel Rodríguez Barrotti, 1985年9月30日 - )は、ウルグアイ・コロニア県フアン・ラカセ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。
経歴
クラブ
2002年にCAペニャロールでプロキャリアをスタートさせた。2003年にはプリメーラ・ディビシオン優勝に貢献した。2004年は怪我がありシーズン通して活躍することができなかった。
2005年7月、フランスのパリ・サンジェルマンFCへ移籍[2]。しかし期待されたような活躍はできず、2007年2月10日のASモナコ戦で挙げた得点が唯一のゴールとなった。
2007年7月、ポルトガルのSLベンフィカにレンタル移籍。同胞のマキシミリアーノ・ペレイラと同時期の加入となった。ベンフィカでは24試合で6得点を記録。翌年の2008年7月、FCポルトに移籍。リサンドロ・ロペス、フッキと共に3トップを形成しチームの2冠に貢献した。
2012年、スペインのアトレティコ・マドリードへ自由移籍で加入[3]。契約は4年間。移籍1年目には途中出場がメインながらも33試合に出場しUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。しかし翌2013-14シーズンではリーグ戦のスタメン出場が2試合に留まるなど徐々に出場機会を失っていった。
2015年1月20日、出場機会を求めてパルマFCへレンタル移籍[4]。しかしクラブの経営状況が悪化し破産危機に陥ったため、3月9日に契約を解除。同時にグレミオへ半年間のレンタル移籍が発表された[5]。
2015年7月26日、アルゼンチンのCAインデペンディエンテへ自由移籍で加入した[6]。
2016年末を以て同クラブを去ると、翌年2月1日にCAペニャロールと2年契約を交わし12年振りに古巣クラブへ帰還した[7]。
2021年4月20日、クラブ・プラサ・デ・デポルテス・コロニアに移籍した[8]。
2023年1月17日、現役引退を表明した[9]。
代表
ウルグアイ代表として2003年の18歳のときに親善試合のメキシコ代表戦でデビューした。コパ・アメリカ2007ではベネズエラ代表戦でゴールを決めた。
2010 FIFAワールドカップ・南米予選では全18試合のうち15試合に出場したものの、2009年10月14日のアルゼンチン代表戦でガブリエル・エインセに暴行を働き、退場処分となり、4試合(大陸間プレーオフ2試合と2010 FIFAワールドカップ本大会の最初の2試合)の出場停止を言い渡された。ウルグアイ代表は最終的に本大会では4位に輝いた為、ロドリゲス自身も本大会出場が可能であったが、前評判が低かったチーム事情もあり、結果的に本大会登録メンバーから外されることとなった。コパ・アメリカ2011には招集され、15回目の優勝に貢献した。
タイトル
クラブ
- ペニャロール
- PSG
- ポルト
- アトレティコ・マドリード
脚注
外部リンク