ヴィヴァーロ(Vivaro )は、オペルが販売するLCV(英語版)である。イギリスではボクスホール・ヴィヴァーロとして販売されている。
初代(2001年-2014年)
オペル・ヴィヴァーロ(初代) |
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後期型 |
概要 |
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製造国 |
イギリス(ルートン) |
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販売期間 |
2001年 - 2014年(生産終了) |
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デザイン |
セントロ・スタイル・ルノー |
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ボディ |
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ボディタイプ |
4/5ドアバン |
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パワートレイン |
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変速機 |
5/6速MT 6速クイックシフト[1] |
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車両寸法 |
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ホイールベース |
SWB:3,098 mm LWB:3,498 mm |
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全長 |
SWB:4,782 mm LWB:5,182 mm レギュラーピックアップ:5,038 mm クルーピックアップ:5,438 mm |
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全幅 |
1,904 mm |
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全高 |
SWB:2,497 mm LWB:2,800 mm クルーバン:1,380 mm レギュラーピックアップ:1,966 mm クルーピックアップ:1,973 mm |
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車両重量 |
1,660-1,969 kg |
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系譜 |
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先代 |
オペル・アリーナ |
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ルノーではトラフィックとして販売されている。2001年に販売が開始され[2]、パネルバン、バス、バンのモデルが存在する。エンジンはディーゼルエンジンとガソリンエンジンがあり、2種類のホイールベースと2種類の全高のモデルがラインアップされている。
オペルおよびボクスホールを傘下に有するGMと、ルノーとの合弁で生産されており、ルノー傘下の日産自動車でもプリマスター、他にも三菱からエクスプレス、フィアットからタレントとして販売されている[2]。
イギリスのGMMルートンおよびバルセロナの日産モトール・イベリカで生産される。
2代目(2014年-2019年)
2014年3月18日に発表[2]。初代と同じくルノーとの共同開発車で[4]、ルノー・トラフィックのほか、日産・NV300も兄弟車にあたる。ルノーが新開発した1.6L直4ターボディーゼル「CDTI」を搭載し、シングルターボとツインターボが選択できる。
3代目(2019年-)
オペル・ヴィヴァーロ(3代目) |
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概要 |
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製造国 |
フランス(ヴァランシエンヌ) ロシア(カルーガ) |
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販売期間 |
2019年 - |
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ボディ |
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ボディタイプ |
バン |
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駆動方式 |
前輪駆動 |
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パワートレイン |
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変速機 |
5/6速MT 6速AT |
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車両寸法 |
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ホイールベース |
コンパクト:2,925 mm ロング:3,275 mm エクストラロング:3,275 mm |
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全長 |
コンパクト:4,606 mm ロング:4,956 mm エクストラロング:5,306 mm |
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全幅 |
1,920 mm |
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全高 |
1,890-1,940 mm |
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車両重量 |
C:1,707-1735 kg L:1,735-1,801 kg XL:1,735-1,834 kg |
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2017年3月にグループPSAがGMからオペルとボクスホールブランドを買収したことに伴い、2019年にシトロエン・ジャンピー、プジョー・エキスパート、トヨタ・プロエースと兄弟車あたるモデルに切り替えられた[5]。また、後にグループPSAがFCAと合併し、ステランティスが創設された事に伴い、フィアットからスクードとして先代に引き続き姉妹関係を保つこととなった。
また、電動化された「ヴィヴァーロ e」が2020年後半に発売される予定[6]。
乗用車仕様は「オペル・ザフィーラライフ」と呼ばれ、シトロエン・スペースツアラー、プジョー・トラベラー、トヨタ・プロエース ヴァーソ、フィアット・ウリッセが兄弟車にあたる[7]。ただし、英国では「ボクスホール・ヴィヴァーロライフ」と呼ばれる[8]。
脚注
関連項目
外部リンク