ウォベス(Łobez、[ˈwɔbɛs] ( 音声ファイル)、ドイツ語: Labes)は、ポーランド西ポモージェ県の町である。ウォベス郡の郡都であり、2019年現在の人口は10,066人である[1]。
ウォベスの中央部にはレガ川(英語版)が流れている。
「Łobez」という名称は古ポーランド語(英語版)のłobuzie(「茂み」の意味)から来ている。
ウォベスは1271年に初めて文書で言及された。この文書ではボルコ(英語版)(Borko)という名の騎士がウォベスの所有者であったと記されている。1295年、ウォベスは都市としての権利を受け取った。1945年以前は、この地域はドイツの一部(ポンメルン州(英語版))であった。第二次世界大戦後、この地域はソビエト連邦によって要求された領土の変更の下でポツダム協定によってポーランドの統治下に置かれた。ほとんどのドイツ人は逃亡または追放され、ソビエト連邦によって併合されたポーランドの領土(英語版)から追い出されたポーランド人によって置き換わられた。
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ウォベスは以下の都市と姉妹都市の関係を結んでいる。
シュチェチン (県庁所在地) | コシャリン | シフィノウイシチェ
ビャウォガルト | ホシュチュノ | ドラフスコ | ゴレニュフ | グルィフィツェ | グルィフィノ | カミェン | コウォブジェク | コシャリン | ウォベス | ムィシリブシュ | ポリツェ | プィジツェ | スワヴノ | スタルガルト | シフィドヴィン | シュチェチネック | ヴァウチュ