ウィサム・ベン・イェデル(Wissam Ben Yedder, 1990年8月12日 - )は、フランス・サルセル出身のチュニジア系サッカー選手、フットサル選手。元サッカーフランス代表。元フットサルフランス代表。ポジションはFW。フーラッド・モバラケ・セパハンFC所属。
フランス人史上初の、フットサル/サッカー両方の代表選手。サッカー選手として行き詰まっていた時期にフットサルを始めて、フランス代表としてプレーした[1]。
2009年からUJAマッカビ・パリ・メトロポールでプロキャリアをスタート。4部リーグで戦うことになる。この頃からフットサルを始めた。
2010年にフットサルフランス代表として2試合に出場し1得点[1]。
2010年、トゥールーズFCに移籍した。
2012-13シーズンにブレイクを果たし[1]、2016年7月30日、セビージャFCへの移籍が発表された[2]。2016-17シーズンは公式戦18ゴールを挙げた。UEFAチャンピオンズリーグ 2017-18のラウンド16・第2戦のマンチェスター・ユナイテッド戦では、途中出場すると、6分間で2得点を記録し、チームのベスト8進出に貢献した[3]。
2019年8月14日、ASモナコと5年契約を結んだ[4]。このシーズン18得点を記録し、キリアン・エムバペと並んでシーズン終了時のリーグ・アン最多得点者であったが、ベン・イェデルは18得点の内3得点がPKによるものでエムバペのゴールは全てオープンプレーによるものであったので、エムバペがリーグ・アン得点王となった[5]。
2023年夏から性的暴行や強姦などの容疑で捜査対象となり逮捕されたが、保釈金90万ユーロ(1.4億円)を支払い、釈放されていた[6]。
ASモナコでは歴代2位の通算得点数を記録した。2024年5月25日、来季の構想外となり契約満了で退団した。ASモナコの本拠地であるモナコは世界で最も所得が高く安全な場所のひとつでもあるため、性的暴行という犯罪で逮捕されたことが退団の一因となったとみられる。その後、新たに性的暴行、飲酒運転、強姦、強姦未遂容疑で逮捕された。[7]。本人は飲酒運転を認め、アルコール中毒であることを明かした。性犯罪の容疑については「何も覚えていない。全てアルコールのせいだ」としている[8]。裁判で執行猶予付きの懲役2年の判決を受けた。また、離婚手続き中の妻に対する精神的暴力で捜査を受けている。また、2023年の強姦、強姦未遂、性的暴行の容疑でも捜査を受けている[9]。
フランス代表として各年代の代表でプレーした。
2012年11月、U-21代表の招集中にヤン・エムヴィラ、アントワーヌ・グリーズマン、クリス・マヴィンガ、エムベイェ・ニアンらと共に夜遊びをし、2013年12月31日まで世代別代表を含む代表戦への出場停止処分を受けた[10]。
2018年3月にフランス代表に初召集された[11]。UEFA EURO 2020予選のアンドラ戦で初ゴールを決めた[12]。
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