むつみ村(むつみそん)は、かつて山口県の北部にあった村である。阿武郡に属した。2005年(平成17年)3月6日、市町村合併により新しい萩市の一部となった[1]。
合併までは日本で唯一存在していたひらがな名の村であり、現在においてもひらがなの村は存在しない。
気候は内陸部特有の気候であり、主に冬季の間は積雪と路面凍結が多い。主に山口県内で生産される大根の数が全体の95%を占めていた。
村内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR西日本山口線三谷駅、あるいは同山陰本線東萩駅。