なとりん号(なとりんごう)は、宮城県名取市内を運行するコミュニティバス(市民バス)。名取市内を運行していたミヤコーバスの撤退に伴い、運行を開始した。
2025年4月1日からの路線。
※[ ]は系統番号。
なとりんくるとは、従来のバスのように決まったルートがなく、利用者の予約に応じて運行する乗り合い型の交通である。自宅から病院やスーパーなどの指定乗降場所まで直接行くことが出来る。指定乗降場所は市内約280箇所、特定指定乗降場所は仙台南病院、県立がんセンター、総合南東北病院の3箇所である。電話やスマートフォン、PCでの予約が可能。仙台市を出発地とする場合は、乗車1時間前までの予約が必要。中心エリア、東・1エリア、東・2エリア、西・1エリア、西・2エリアがあり、東西の各エリア内もしくは東西の各エリアから中心エリアへの移動が可能であり、中心エリア内での移動や東西エリア間、または仙台市間での直接な移動はできない。しかし、特定指定乗降場所への移動に限り、どのエリアからも移動が出来る。また、自宅等を個人の乗降場所として登録することが出来る。使用車両はトヨタ・ヴォクシーで定員は運転手を除き6名。平日6台、土日祝日は4台体制で運行される。運行時間帯は午前9時から午後4時まで、最終乗車時間は午後3時30分までとなる。
通年(一年を通じて)毎日運行。ただし、お盆や年末・年始期間等は土日・祝日ダイヤで運行。
北釜線、名取が丘愛島線(名取駅 - 名取が丘 - 愛島小学校前)、高舘線、県立がんセンター線は仙台市営バスとして開業した路線であり、1998年(平成11年)に宮城交通へ移管、2007年(平成19年)にミヤコーバスに再移管されている。
新聞報道によれば、2017年(平成29年)度の利用者数は約40万人で、運行開始当初の2008年(平成20年)度より約22万1000人増加したとのこと[1]。
この項目は、バスに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:バス/PJバス)。
この項目は、宮城県に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の都道府県/宮城県)。