しらい(1996年3月4日[1] - )は、日本のモデル・タレント。女性アイドルグループ・じゅじゅの元メンバーで、メンバーカラーは赤。2019年5月より2021年6月まで、音楽活動においては白羽(しらは)の名義で渋都市株式会社に所属して活動していた。埼玉県出身。
「ツインテール協会」の「放課後ツインテール」でモデルデビュー。中島圭一郎によるウインク写真の企画「ウィンクキラー」(2013.12.18 マイウェイ出版)に掲載される。
2014年3月29日、ウィンクキラー発のアイドル「じゅじゅ」のメンバーとしてアイドル活動を開始。当初は「バンドを結成する」という話であったが、実際はアイドルグループであった。しらい自身の過去の経験から"呪い"がコンセプトになったことを「当時はとても抵抗があった」と後日語っている。
アイドル活動と並行して、2016年1月16日発売の『KERA』(ジャック・メディア)3月号にモデルとして掲載。同年3月16日発売の5月号では「双木昭夫×ケラ!プレゼンツ 新世界少女」に掲載され、以後の連載にも登場している。2016年の生誕記念グッズとして少女写真家の飯田エリカと制作した写真集「19と嘘と秘密」を発売。
2016年3月29日をもって「じゅじゅ」を卒業。以降は、雑誌、テレビ、イベントなどジャンルを問わずマルチに活動を展開する。トークイベント「しらいちゃんの今後を考える会」や写真展「しらいちゃん展」を開催。
2019年、「このままでは応援してくださる方に、なかなか新しい面を見せられない」と思ったことをきっかけに、再度ステージアイドルへの復帰を決意。5月22日のお披露目ライブより、「あなただけの神様」を コンセプトとしたソロアイドル「白羽」として再度デビューを果たす。これをきっかけに渋都市株式会社に所属することとなる。
「白羽」ではノスタルジックな和調サウンドにポップスやエレクトロをミックスした独特の 曲調、そして少女らしい白羽の歌声が掛け合わされた唯一無二のヒーリング系楽曲を披露しており、2020年2月にリリースされたアルバム「白白」にはAvecAvec、yuigot、Kabanagu 、LASTorderなど、豪華なトラックメイカー達が名を連ねた。「白白」収録楽曲「麻酔のように」では、自らの経験をもとに作詞にも挑戦している。
主催ライブでは渋都市所属huezによるVJや照明・舞台演出、アートディレクター志度ゆうりによる「白羽オリジナルの文字」の作成[2]など細部にまで非常に拘り白羽の世界観を確立していた。2019年の新型コロナウイルスの世界的大流行によりライブハウスでイベントが開催できない中、当初はまだ珍しかったライブ配信やZOOMを使ったトークイベントなども開催し、積極的に活動を続けていた。
2019年2月より、「#パフェには終わりが来る」のハッシュタグでTwitterやInstagramに投稿[3][注 1]。パフェ評論家の斧屋もこのハッシュタグに注目[4]。2020年には、tulle(スペースシャワーネットワーク)でパフェをテーマとした連載や「しらいちゃん『#パフェには終わりが来る』展」を開催。
2021年3月6日、同年6月6日に開催されるワンマンライブにて「白羽」としての活動を終了すると告知[5]。4月24日には、ワンマンライブ終了後、渋都市株式会社のマネジメントを離れ、独立して活動すると発表[6]。
2021年6月5日、「地球から少し離れた星で暮らすシライとチチによるアイドルユニット」という宇宙人をコンセプトに、ちちとLepidoliteというユニットを結成[7]。名前も「シライ」と「チチ」として活動。結成後は写真展、ZINE制作やイベントを開催して活動を続けている。
2021年9月5日、イヴにゃんローラーコースターと共に「イヴにゃんとしらちがきゅるきゅるアイドルユニットだった世界線」をコンセプトにParfait♡Girlsを結成。「モアモア♡パフェおわ」のデジタル配信を開始。結成後はライブ活動、楽曲配信、MV作成、ZINE制作など勢力的に活動開始。ファンを「くり~民」と呼んでいた。
2023年1月7日、Parfait♡Girlsは、「Palette Fes」をもってパフェの惑星へ一時期間(活動休止)。Parfait♡Girlsとしての活動については「Parfait♡Girlsは、私の中では、本当は交わることのない世界が交わった世界線、奇跡!のようなイメージがあります。後にも先にも、パフェガのしらちってパフェガでしか見れないんだろうなぁ。[8]」と振り返っている。
2023年5月21日、椋本真叶(ex.tipToe.)とのユニット「cherish your bubble」結成。渋谷LOFT HEAVENにてお披露目を兼ねた主催公演を実施。略称は「チェリバブ」。
2023年8月25日、クラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて、10周年企画の「しらいちゃん写真展&写真集プロジェクト」を開始。わずか2分13秒で目標額に到達。最終的には目標額に対して達成率459%となった[9]。
2024年8月28日、アーバンギャルドの松永天馬プロデュースで「しらい」名義での再デビューを発表。本来はしらいのオリジナル曲として制作されたがアーバンギャルドの楽曲としてリリースされた『ビデオのように』で再デビューを飾ることになった[10]。
9月18日『ビデオのように』デジタルリリース。MV公開。
出演:しらい、きゅんくん、みる子
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