「うわさの男」(原題:Everybody's Talkin' )は、1966年にアメリカで発表されたフレッド・ニールの楽曲。作詞、作曲は、フレッド・ニール自身。ハリー・ニルソンによるカバー・バージョンがもっともよく知られる。
ハリー・ニルソンによるカバー
フレッド・ニールの2作目のアルバム『Fred Neil』(1966年12月発売)に収められたバージョンがオリジナルである。それをハリー・ニルソンが1968年6月にシングルとしてカバー。B面は「ドント・リーヴ・ミー」[1]。同年7月発売のアルバム『空中バレー(Aerial Ballet)』に収録された。
1969年5月25日、映画『真夜中のカーボーイ』が公開。映画の主題歌として起用されたことで、再びシングルとして5月に発売されることとなった。B面は「Rainmaker」[2]。ビルボードHot 100で6位、ビルボード・イージーリスニング・チャートで2位、全英シングルチャートで23位を記録した。ニルソンにとって初のヒット曲となった。なお、映画で使われたものは、オリジナル・バージョンとは異なるバージョンである。
BMI調べによる「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」の第27位にランクされた[3]。
その他のカバー
脚注