ありそドームは、富山県魚津市北鬼江にあるスポーツ施設である。正式名称は「魚津テクノスポーツドーム」。スポーツ行事だけではなく、様々なイベントにも対応できる。総工費は約64億円[1]。
沿革
1996年(平成8年)4月11日に着工し[2]、1998年(平成10年)7月6日竣工オープン[3]。ドームの屋根の形は波を、展望塔は蜃気楼をイメージしており、「海に開かれた魚津」を表現している[4]。
2006年(平成18年)より、魚津市スポーツ協会が指定管理者となっている[5]。
2021年12月から2022年3月まで、アリーナの床の張替えと照明のLEDへの交換が実施され、2022年4月1日に利用が再開された[6]。
主な施設
- アリーナ
- 床面積: 2,417m2(60m×40m、バスケットボール・バレーボール 3面、バドミントン 12面 等)
- 高さ: 20m
- 観客席: 最大 5,500人(仮設席含む)
- ランニングコース: 1周 220m
- 選手控室、更衣室、シャワー室
- スタジオ
- トレーニングルーム
- 産業展示ホール(ウォーミングアップ場)
- 床面積: 656m2(41m×14m、バドミントン、卓球が可能 等)
- アトリウム
- 地場産品常設展示場
- 研修室・主催者室: 全3室
- 展望塔(交流学習室)
- 軽食喫茶室
- 駐車場: 440台
主なイベント
過去のものも含む
アクセス
脚注
- ^ とやま観光ナビ
- ^ 『広報うおづ 第606号』(1996年5月1日、魚津市発行)12頁『テクノスポーツドーム起工』より。
- ^ a b c 『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)464ページより。
- ^ a b 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)76頁。
- ^ 『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)466ページより。
- ^ 『北日本新聞』2022年3月31日付23面『アリーナ改修終了 あすから利用再開 ありそドーム』より。
外部リンク