駐日外国政府観光局協議会(Association of National Tourist Office representatives in Japan)[1]は、日本に事務所をおく、外国政府観光局の代表からなる非営利団体である。略称を「ANTOR-Japan」(アントール・ジャパン)と呼ぶ。
1966年2月15日に前身の在日外国政府観光協会 (Association of Foreign Government Tourist Organizations in Japan、略称:FGTO)が創設された。1982年1月21日に発展的に解消し、ANTOR-JAPANを発足[2]。旅行業界の諸問題や相互の関心事項に関する意見交換を図り、国際観光の発展をより一層深めることを目的としている[3]。
観光局や大使館をはじめ、協賛企業など68団体が所属している(2016年3月現在)[4]。「Let's go 海外!」とよぶ政府観光局が集まる展示会 (後述)を主催する。2015年6月、各国の駐日政府観光局長や駐日大使と協力し、「ANTOR PEACE MOVEMENT 21」とよぶ国際平和活動を開始した。旅行業界の諸問題に関する意見交換をおこない、国際観光のさらなる発展をめざす [5]。