長谷川 稀世(はせがわ きよ、1946年5月8日 -)は、日本の女優。東京都千代田区永田町出身。本名・原田勝美。かつては長谷川彰子、原田彰子の名で活動していた。所属事務所は青年座映画放送[1]。
家族
※稀世の母と、兄と姉の母は違う。
- 夫の原田淳一(CMプロデューサー)は、1997年11月1日、長谷川が出演する明治座の舞台げいこを訪れた際に、せり穴から約10m下の奈落に転落。同月15日に脳挫傷で亡くなっている[2]。
来歴
小学校2年のとき、長谷川彰子の名で映画デビュー。慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学文学部国文科に入学するが、1966年に大学を中退して、TBS『半七捕物帳』で本格デビュー。テレビ朝日の『虞美人草』でヒロインを演じ注目される。主に長谷川一夫の「東宝歌舞伎」に出演した。父の死後、新派入り、水谷良重、波乃久里子に次ぐ女優として大役をこなす。現在も舞台やテレビドラマに出演している。
出演
※「 - 」は役名
映画
テレビドラマ
テレビその他
舞台
- 源氏物語
- やとわれ仕事
- 浮標
- 越路吹雪物語
- 俺たちは志士じゃない
- 美女で野獣
- 頭痛肩こり樋口一葉
- 赤シャツ
- 美女で野獣
- ザ・ウェルキン
- 天守物語[3]
- 華岡青洲の妻[4]
著作
- 「長二郎変化」長谷川一夫・生誕百年記念出版。私家版、2008年。第2章に舟木一夫との対談。
脚注
外部リンク