笹野 鈴々音(ささの りりね、1984年12月1日 - )は、日本の女優。
神奈川県横浜市出身。イマジネイション所属。
人物
身長:138cm、足のサイズ:21.5cm。「鉄腕アトムと同じ身長」が売り物になっている。
趣味は写真を撮ること、演歌を歌うこと。
幼少期に宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』を観たことがきっかけで表現者を目指すようになる[1]。中学校では演劇部に所属し[1]、15歳から本格的に演劇活動を始めた[2]。
高校時代には友達とお笑いトリオを結成して路上ライブを行っていた[1]。
『トリハダ』でインパクトのある役柄(長い黒髪、赤いスカート、眉毛がなく青白い顔、無表情からの不気味な笑顔、幽霊ではなく生きた人間)を演じ、新しいホラーキャラクターとして話題を呼んだ。しかし本人はホラーが苦手で「鏡の前でいかに怖い笑い方をできるか怖がりながら練習した」と語っている。
童顔であり、可愛い小物や服を好んでいる。
2012年1月22日、劇団ONEOR8に所属している俳優・伊藤俊輔と入籍
[3]。
2022年4月22日、俳優・伊藤俊輔と「仲良く離婚」を発表。
主な出演
舞台
- 2001年
- 2002年
- P.E.C.T公演『winter Rose』(中島比呂嗣 作・演出)
- P.E.C.T公演『じゃらんじゃらん』(中島比呂嗣 作・演出)
- P.E.C.T公演『枇杷の木にカナリア』(中島比呂嗣 作・演出)
- 2003年
- 風琴工房公演『ユダの食卓』(詩森ろば 作・演出)
- 風琴工房公演『紅き深爪』(詩森ろば 作・演出)
- P.E.C.T公演『ビーチサンダル・クロニクル』(中島比呂嗣 作・演出)
- なぎさにゆこう公演『恋と自分/とんかつ屋』(岡田利規 作・演出)
- 2004年
- 風琴工房公演『記憶、或いは辺境』(詩森ろば 作・演出)
- 2005年
- 風琴工房公演『ゼロの棺』(詩森ろば 作・演出)
- グリング公演『海賊』(青木豪 作・演出)
- 風琴工房公演『機会と音楽』(詩森ろば 作・演出)
- 2006年
- 風琴工房公演『食卓夜想』(詩森ろば 作・演出)
- スロウライダー公演『Maggie』(山中隆二郎 作・演出)
- 風琴工房公演『紅き深爪』(再演)(詩森ろば 作・演出)
- 風琴工房公演『砂漠の音階』(詩森ろば 作・演出)
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 2010年
- 燐光群公演『3分間の女の一生』(坂手洋二 作・演出)
- 鳥公園公演『乳水』
- 乞局公演 利賀演劇人コンクール2010参加作品『コーラスガール』(チェーホフ 作・下西啓正演出)
- 乞局公演『裂躯』(下西啓正 作・演出)
- タカハ劇団公演『パラデソ』(高羽彩 作・演出)
- 鳥公園公演『おばあちゃん家のニワオハカ』(西尾香織 作・演出)
- 2011年
- こゆび侍公演『うつくしい世界』(成島秀和 作・演出)
- 鳥公園公演『おねしょ沼の終わらない温かさについて』(西尾佳織 作・演出)
- 散歩道楽公演『石神井ポルカ〜昭和編〜』(太田善也 作・演出)
- 2012年
- 鳥公園公演『ながい宴』(西尾佳織 作・演出)
- 乞局公演『傘月』(下西啓正 作・演出)
- 箱庭円舞曲公演『どうしても地味』(古川貴義 作・演出)
- 2013年
- 寺山修司没後30年/PARCO劇場40周年記念公演『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』(寺山修司作・松本雄吉(維新派)演出)
- 鳥公園#8『カンロ』(西尾佳織作・演出)(三鷹市芸術文化センター星のホール)
- 2014年
- ちからわざ公演『はるヲうるひと』再演(佐藤二朗 作・堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)演出)(ザ・スズナリ)
- モメラス公演『色は匂へど』(松村翔子 作・演出)(北品川フリースペース「楽間」)
- 2015年
- 趣向公演『奇跡の年』(オノマリコ作・演出)(KAAT神奈川芸術劇場)
- 音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』(寺山修司作・蜷川幸雄演出・松任谷正隆音楽)(Bunkamuraオーチャードホール・オリックス劇場)
- 2020年
- 2022年
- 鵺的 第15回公演『バロック』(高木登作・寺十吾演出)(ザ・スズナリ)
映画
テレビドラマ
CM
その他
脚注
注釈
出典
外部リンク