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石崎 晴己(いしざき はるみ、1940年 - 2023年10月22日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。青山学院大学名誉教授。
ジャン=ポール・サルトルを専門とする。ブルデューやエマニュエル・トッドの翻訳書も数多く刊行した。
生涯
早稲田大学仏文科卒、同大学院博士課程単位取得満期退学。ナンシー大学博士課程に留学ののち、立正女子大学助教授、青山学院大学文学部教授、同学部長、青山学院大学総合文化政策学部教授、同学部長等を経て、青山学院大学名誉教授。
2023年10月22日、がんのため死去[1]。83歳没。
単著
- 『ある少年H - わが「失われた時を求めて」』(吉田書店)、2019
- 『エマニュエル・トッドの冒険』(藤原書店)、2022
- 『続 ある少年H - わが「失楽園」』(吉田書店)、2023
編訳著
- 『エマニュエル・トッド 世界像革命』(藤原書店) 2001
共編著
- 『サルトル21世紀の思想家 国際シンポジウム記録論集』(澤田直共編、思潮社) 2007.4
- 『21世紀の知識人 フランス、東アジア、そして世界』(立花英裕共編、藤原書店) 2009.12
翻訳
エマニュエル・トッド
- 『新ヨーロッパ大全』1-2(エマニュエル・トッド、東松秀雄共訳、藤原書店) 1992 - 1993
- 『移民の運命 同化か隔離か』(トッド、東松秀雄共訳、藤原書店) 1999
- 『世界像革命 家族人類学の挑戦』(トッド、荻野文隆ほか共訳、藤原書店) 2001
- 『帝国以後 アメリカ・システムの崩壊』(トッド、藤原書店) 2003
- 『文明の接近 「イスラームvs西洋」の虚構』(トッド/ユセフ・クルバージュ、藤原書店) 2008
- 『デモクラシー以後 協調的「保護主義」の提唱』(トッド、藤原書店) 2009
- 『自由貿易は、民主主義を滅ぼす』(トッドほか、編、藤原書店) 2010
- 『アラブ革命はなぜ起きたか デモグラフィーとデモクラシー』(トッド、藤原書店) 2011
- 『最後の転落 ソ連崩壊のシナリオ』(トッド、監訳、中野茂共訳、藤原書店) 2013
- 『不均衡という病』(トッド、藤原書店) 2014
- 『トッド 自身を語る』(トッド、編訳、藤原書店) 2015
- 『家族システムの起原』(トッド、藤原書店) 2016
参考
脚注